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オタマジャクシのおっぽはどこに消えていくの。

  • 質問者:花がすき
  • 質問日時:2009-04-13 12:31:50
  • 0

体内に吸収されていくというのが答えです。

 アポトーシスという仕組みがあり、これは人間でも同じ機能があるのですが、身体の中で古くなったりいらなくなったりした組織、細胞が、遺伝子のプログラムにしたがって、自分で死んでいき、それが処理して分解吸収されてしまう機能です。

 オタマジャクシの場合は、変態(ヘンな意味ではなく、身体の構造、仕組みが変わる現象)という現象で、それまで使われていたシッポが、カエルの身体には必要なくなるので、骨ができてカエルの身体に変化していくとき、シッポの細胞たちは役目を終えて死んでいきます。ただ、死んで腐ってしまうと菌が繁殖してこれからカエルになろうとする身体自体に悪影響が出ます。そこで、死んでいく細胞たちは、まわりに貪食(どんしょく)細胞という体内の壊し屋、分解屋の細胞たちを呼び寄せ、自分たちの亡骸を処理してもらいます。
 こういう仕組みがあるので、シッポがボロリと落ちてしまってその傷口が菌の繁殖場所になったりせずに、傷口がないまま中で徐々にしぼんでなくなっていくのです。

 人間が切り傷を作ったときも、治る際には死んだ細胞を処理しているのですが、同じような仕組みが使われて、きれいに治っていくのです。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

素晴らしい回答をいただきました。
ありがとうございました。

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オチリに吸収される。

  • 回答者:チャッキー (質問から7日後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

尻尾を構成される細胞が自滅(アポトーシス)して無くなる。人間の胎児の手足の水掻きが、成長と共に消えるのと同じだと思う。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

たしか、体に吸収されるのではなかったでしょうか。

まさに、消えるという状態。

  • 回答者:power (質問から26分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

小学生の頃に習ったと思われるおぼろげな記憶ですが、
尾っぽは切れるのだと思います。

  • 回答者:両生類 (質問から19分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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