燃費だけ考えると、軽自動車確かに燃費良いのですが、1-1,3Lのコンパクトな低燃費車も同等以上に燃費良いので、軽自動車に限定する根拠が薄弱です。
また、現状の660ccという排気量制限では、レプシロエンジンではとても低燃費とされている、ミラーサイクルエンジンや、ディーゼルエンジンを実用的いつくるのが困難だったり、ハイブリッドカーを作るのが困難だったり、新技術の足かせになります。
比較的問題がないのは、電器自動車なので、エコカーは電器自動車の一択となり、可能性や多様性を潰すことになります。
こういうこと以外に、日本向けに設計生産した車以外の販売が事実上できないことになり、非関税障壁として外国から叩かれることになるでしょう。
しかし、考えてみると、今現在一番売れている乗用車はスズキのワゴンRです。
他もほとんど軽自動車ばかりです。普通車は軒並み大幅減で、事実上軽自動車しか売れていません。
つまり大勢を考えると、既にそうなっていると言えます。
そう、居丈高に規制しなくても、消費者の心理が節約傾向になっていますから、大丈夫だと思いますよ。