すべてのカテゴリ » 趣味・エンターテイメント » その他

質問

終了

長年の競馬ファンです。私は、ディープインパクトブームに拒否感を感じていました。確かに、日本競馬史上最強だとは思います。最後の有馬記念での強さには、さして応援していたわけでもない私も本当に感心しました。
ただ、その強さを持っているのにあの馬は、ここは絶対に勝たなくてはいけないというレースを二回も負けています。シンザンは勝たなくてはいけないレースはすべて勝ちました。シンボリルドルフは故障以外では、負けたレースの勝ち馬にはきっちりお返しをしました。ミスターシービーは負ける可能性を多分に抱えながらも三冠を達成しました。ナリタブライアンは圧倒的な強さともがく姿の両面を見せてくれました。
私はディープインパクトが嫌いなわけではありません。ただ、最後の有馬記念で勝ったことは彼にとって意味のあることだったのでしょうか。彼のすべきことはもう一度凱旋門賞に出て勝つことだったのではないでしょうか。凱旋門賞で苦しいレースを経験したことによって彼は覚醒していたと思います。直後のJCは遠征疲れもあったのでしょうが、最後の有馬記念での強さは異常でした。もう一年現役を続けていれば世界最強馬の称号も得られただろうと思うと、有馬記念で勝ったことに騒いでいる世間に私はむなしさを感じてしまいました。
みなさんディープインパクトについてどう考えていましたか。

  • 質問者:ライラックポイント
  • 質問日時:2008-06-19 14:07:22
  • 0

並び替え:

ディープインパクトの場合は、実際に能力があり結果を残したことも素晴らしいことなんですけども、その可能性や素質を見抜いて名前を「ディープインパクト」と名づけたことにドラマがあると思います。

多くの人に「ディープ」な「インパクト」を与えて競馬ブームの一端を担ったわけですからこれは素晴らしいことだと思います。

またどのレースに出るのかの選択権は、馬主や調教師にあるわけですから、最後を有馬記念にすることは別にいいと思います。その結果商品価値が落ちたわけでもないですし。

  • 回答者:ばばしげ (質問から2日後)
  • 0
この回答の満足度
  
やや参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

馬主にはさして期待していません。私が書いたようなことは十分理解した上でその後の種牡馬ビジネスの方が大事だと判断したのでしょうから。
私が拒否感を感じたのは、有馬記念に勝ったことが最高の結末であったかのようなファンやマスコミの雰囲気です。最高の結末は翌年の凱旋門賞に勝つことであり、それに比べれば有馬記念の勝利は数段落ちるものです。そう簡単に行くか、と言われるかもしれませんが、その可能性を十分感じさせる馬だったはずです。ファンが馬主や調教師の立場に立っちゃだめですよ。ファンはファンの立場で発言していくことが大事だと私は思います。
話は変わりますが、純粋に名前のセンスならお姉さんの方に感じませんか。お母さんが
「Wind in her hair」で、お父さんが「Seeking the gold」だから、「hair」と「gold」、そして牝馬であることから「レディブロンド」。見事だと当時思いました。

私が本格的に競馬を始めたのは前の三冠馬ナリタブライアンの時でした。

ただちょい前のオグリキャップなんかに比べると、私は、そこまでディープに関する
ブームは「社会現象」とまで言えたのかなぁと思っているのも事実です。
そのあたりは個人個人の捉え方の差でしょうけどね。。

さて肝心のディープに関してですが、私は生で見たのが一回だけ。
三冠達成の菊花賞。東京からわざわざ、地元でもある京都まで行きました。
地元の競馬仲間も今は仕事で全国各地へ行っていますが、遠く北海道から
駆けつけた仲間もいたほどでした。

何が感動したって、最後の直線。私は全然ちがうフサイチアウステルから穴を狙った
んですが、もう関係なし!
なんと男トイレが行列になるくらいのファンが集まったのですが、そのファン全員と
言っていいでしょう。勝ち負けよりもディープのドラマを見たい!
そんな空気が流れ、本当にトリハダたちました。

ディープの魅力は最後の直線ですべてをチャラにしてしまうというか
あの大外一気の捲り戦法。「飛ぶ」と表現された。
直線入り口で先頭に一気に並びかけていくと、あとはワンサイドゲームに持ち込んで行く
一種スリリングな競馬内容だったのかなと思います。

ある種、脚質は全く逆ですが、悲劇の快速王サイレンススズカに似ているのかな
と思った事があります。

確かにライラックポイントさんおっしゃる意味分かります。
何かわかりにくい例えですが、ガラスの帝王と言うかなんと言うか。。

ディープは挑戦者が似合う馬だと思うんです。
何か危うさがあるんです。それが魅力でもあるんですが、同時に「史上最強」に
どこか違和感を覚えてしまう。
それは全勝で終えていたとしてもです。

凱旋門は再挑戦してほしかったです。
だけどあれだけのスピード能力を持っている馬ですから
私はアグネスタキオンとポストサンデーサイレンス争いを出来る種牡馬になれる可能性を
秘めていると思います。

先のサイレンススズカやまた昔、ドバイで散ったホクトベガのような悲劇を生んでしまう
ことも考えれば、やむをえない決断であったとも思えます。
もちろん、常に攻める気持ちは大切です。
ですが、、難しい判断ですね。もし自分がディープのオーナーなら。。
挑戦して大敗して、種牡馬としての価値を下げる可能性もゼロではないですし。

そうすればよい繁殖牝馬がタキオン等に集中して、ディープ産駒が活躍しづらくなる
可能性もありますしね。

難しかったと思います。

ディープには亡きサンデーサイレンスの後継馬になってほしいです。

最後に私は実は今のユタカジョッキーの不調はディープがいなくなって、一種の
燃え尽き症候群のような状態ではないかと心配です。

  • 回答者:21えもん (質問から2日後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

「最強」は2400メートルに不安がある馬に名乗ることは許されません。サクラバクシンオーもメジロマックイーンも「最強」以前の問題だと思います。そういった意味でサンデーサイレンスには「最強」の資格がありますし、日本だとディープインパクトが「最強」に最も近いと思います。まあ、机上の話であって確かにあの馬は周りとは無関係に走っていた気はしますね。
アグネスタキオンもディープインパクトも、ノーザンダンサーにとってのニジンスキーのようなもので、父系はそのうちしぼむ危険性が高いと思います。特に、日本で囲ってる限り可能性大でしょう。そういった意味ではサイレンススズカの死は痛いですね。彼はダンチヒやヌレイエフ、ストームバードの役割を果たせそうだったのに。

ディープインパクトへの愛を感じられるご意見、心に残りました。

私も特にファンではないですけど凱旋門賞は勝って欲しかったですね。
年齢を考えればもう1年くらいは全然できますよね。
挑戦して欲しかったです。
有馬の勝利はディープにとっては意味はないと思います。
馬に言葉が話せれば彼自身ももう一度挑戦したいと言ったかもしれませんね。
しかし残念ながら話せない以上、馬主が全てなのも事実ですし。
金子もめったにないことなんだから挑戦して欲しかったです。

  • 回答者:ウイン (質問から3時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

最近この「もう一年」をやれそうなのにやらない馬が多いですよね。そういった意味では昔の方が断然面白かったですよ。もう一年やって途中で限界が見えたら、それはしょうがないからそこで引退すればいいと思うんですけどね。シービーやミホシンザンみたいに。その観点からするとオペラオーは立派だったと思います。

非常に私とシンクロするご意見、ありがとうございます。

すそ野が広がったのでよかったと思います。地方競馬は財政難でどこも大変なのに、JRAと社台グループには考えてもらいたいですが。

  • 回答者:sid (質問から13分後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

その後も競馬を続けてくれそうな雰囲気のブームとは少し違ったような印象を持っていました。もちろんそうなっていないことを願ってはいます。
競馬に限らず最近の短期利益の極大化を求める風潮は結局自分たちの首をしめることになると思うんですけどね。地方競馬がつぶれたら後々大変なのはJRAなのに。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る