生き方次第です。
あなたが周囲と摩擦を起こしているのであれば別ですが(ご相談の文面からは全くそのように感じられませんが)そうでなければ生き方の多様性のひとつです。
人生は一度しかなく,その選択は個人個人が責任を持って(多くの人は無意識に)行っています。ご質問を見ると,chanさんはご自分の人生の来し方に少し疑問をお持ちなのかもしれません。それは独身者であろうが伴侶を持っている者であろうが,人生の折り返し点に差しかかりつつある自分自身への内省のようなものだと思います。
ではどうすればよいのでしょう。つれないですが,やはり結論は自分自身が導き出さねばなりません。失礼を承知で申し上げると,あなたの相談の背後には「このまま年齢を重ねていくこと」への漠然とした「おそれ」のようなものを感じます。仮にそうだとして,話を進めますが,逆に自分があと20年生きたらどのような情景があるのか,どのように生きていたいのか,そこから想像してみてはいかがでしょう。
ひとりで生きていくとしたら,どんな問題があるのか。周囲(近所から親兄弟や親戚まで)とどのような「関係」を保ちたいのか。あるいは仕事をお持ちならどのようなキャリアを積み,職場での存在でありたいのか。そういう姿を想像してみることから始めることをお奨めします。
その中から見えてくるものがあれば,それがあなたの人生を導くものになるのではないでしょうか。人はひとりで生きていくことは出来そうでできません。個人として(物理的に)「ひとり」で生きていても,なにものかに救いを求めたり,安定を欲していたりするものです。しかしそれらは「与えられるもの」ではなく,どうしても自分から掴み取っていくものではないかと思います。
自分の人生の来し方を思い,私は大丈夫と思えたら,笑顔で堂々と穏やかな人生を歩いていけば良いのです。誰かの助けが必要だと思ったら,まず自分自身を良く見つめた上で,人生の展開を求めれば良いのだと思います。この回答が何かのご参考になれば幸いです。