東国原知事が、自民党の古賀さんに言いたかったのは、
1 一時の東国原の人気にあやかって、今回の国政選挙の人寄せパンダにような取扱いををするのはやめてくれ
2 宮崎県知事としての政治活動の成果を評価して、自民党として国政選挙への参加をもとめるならば、正当な知事経験者としての処遇を求める
3 政治家としての評価に基づき国政選挙への参加を求めるのであれば、自民党が変わりつつあることを国民に知らしめるために、自民党総裁選挙へ立候補することを認めろ(通常当選1回組は、・・・バカ言ってんじゃない(松浪風に)と、押さえ込まれる)
4 小沢の傀儡である鳩山民主党に入る気は無いが、自民党がだめなら、選択肢は民主党くらいしかない。
でも、民主党の政治手法も、ほとんど皆、自民党のOBで構成されている。(小沢も自民党幹事長、鳩山も岡田も自民党、社会党出身者は表舞台にほとんど出てこないし、民社党出身者は音にも聞かない。むしろ松下政経塾出身者のグループの方が存在感があるかもね)
あえて、県知事一期を満了していない自分を、任期半ばにして国政選挙に担ぎ出そうとするのであれば、宮崎県民も納得できるような状況をつくりだして、自民党としてそれなりの覚悟を示せ、と。
その例示が、「総裁選の候補者として認めろ」というものであったかね。
その他、弁護士上がりの橋下は、政治家としての手法は未熟だし、知事就任後日が浅く、国政への実力は未知数ですしね。
個人的には、東国原知事は、県産物の普及促進に多大な功労があったし、宮崎県の知名度、県産物の販売促進効果は絶大なものがあったと思いますが、国政に入ってしまうと、ただのゴミになると思いますけどね。
・・・所詮、人寄せパンダ、で終わるでしょう。
それより、政治家としてはまだ成熟していないのであるし、宮崎県知事として、まだまだやるべきことはいっぱいありますぞ。国政を地方から代えて行く、を実践して、地方行政から国政への影響力を高めているほうが、お国のためだと思います。