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昨日のF1で
「コバライネンがレコードの3ラップを本格的にやっていた。」
と言う解説がありましたが、レコードの3ラップって何ですか?

  • 質問者:おのみちのみち
  • 質問日時:2009-07-13 20:20:18
  • 0

正しくは「レコノサンス・ラップ」です。
レコノサンス(reconnaissance)とは「偵察」という意味です。
コース状況などを下見(偵察)するため、スタート前に軽く走る周回のことを言います。
軽く走ると言ってもガソリンを消費するので、できるだけ少ない周回で済ませるのが常識です。

コバライネンがいつもより多く走っていたのは、できるだけ燃料を減らすためです。
大方の決勝の予想がレインコンディションだったのに対し、実際にはドライコンディションでした。
雨対策として燃料を多く積んだチームは不利になります。
(ドライは燃料少なめ、レインは燃料多めで走るのがセオリー)
ドライコンディションに合わせるため、燃料を減らそうと本格的に走り込んだというわけです。

  • 回答者:トマト (質問から49分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

レコノサンスというのですね。
偵察という単語は聞いたこともなかったです。(勉強になりました。)
偵察ラップを本格的にこなす理由もよくわかり、大変参考になりました。
ありがとうございました。

並び替え:

どのシーンのコメントかわかりませんがスタート前の事なら、「レコードを3ラップ」ではなく「レコサンスラップ(だったと思います)を3ラップ」だと思います。

コースオープンからグリッドにつくまでの周回の事です。
本来なら第1スティントのガソリンを積んでるのでなるべく消費せずに走ってすぐにグリッドにつくのが普通です。
昨日のコバライネンの場合は、ガソリンを重く積みすぎたのでその重い分のガソリンを消費させるためにその周回を利用して消費させたのでしょうね。

レース中なら「ポジションキープのためにレコードラップ(つまり予選の時のようなラップ)を3周した」という意味だと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から38分後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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