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真珠は樟脳のそばに置いたり桐のたんすに入れてはいけないんですか?
ご存知の方おられましたたら理由も教えてください。

  • 質問者:みかん
  • 質問日時:2009-08-16 13:40:12
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました

真珠・珊瑚・象牙・鼈甲は宝石店や宝飾店で扱っていますが、
石(鉱物)ではなくて動物のカルシュウムやタンパク質で出来ているので、
分類すると「腐りにくい生物(ナマモノ)」になります。

湿気や油(揮発ガス)で変色したり、変性したり、ボロボロに崩れたりします。
素手で触って手の油が付いただけでも変色し始めるほどです。
#宝石屋さんは素手では絶対に扱いません。
#仮に手で触れた場合はすぐに拭き取ります。

樟脳は虫除け成分(揮発性の油)が腐食や変質を起こさせるので、
真珠や象牙の保管には使ってはいけないものです。

桐の箪笥(タンス)は湿度を一定に保つので保管に向きます。
ただ、新しい木材で作った箪笥は木材の油分が中に篭るので、
しっかり乾燥させた木材を使って仕上がられた箪笥が良いです。

===補足===
樟脳を入れているすぐ隣の引き出しですと、
揮発したガスが流れてゆく事もありので、
一段か二段離して入れるとより安心できると思います。

基本的に和箪笥は気密性が高く、隣の引き出しにガスは流れにくいです。
また、樟脳から出る揮発ガスは空気より重いので、
箪笥の一番上の引き出しに入れておけば下段の樟脳の影響は受けないと思います。

  • 回答者:真珠はナマモノ (質問から6日後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

桐のたんすに樟脳を入れている場合はどうなるのでしょう。(真珠と同じ引き出しに入れませんが)

並び替え:

樟脳は、真珠の光沢を損なう原因になるそうです。
ナフタリン、ベンジン、ヘアスプレー、香水、オーデコロンなど揮発性の物は
その成分を真珠の表面が吸って品質を劣化させる、とのことです。
http://www.biwa.ne.jp/~tt-pearl/hozon.html
また真珠の保管には、湿度が調節できる「桐箱」がベストだそうです。
桐箪笥が悪いというのは一緒に防腐剤などを入れるからではないでしょうか。
http://tiara.osakazine.net/d2009-06.html

  • 回答者:奈緒美 (質問から2時間後)
  • 2
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樟脳の揮発成分が、
真珠表面を痛めて艶がなくなるようですね。
もっとひどくなると、
やせたり、溶けたりするそうです。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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