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「何か課題があってそれを解決する最短手段があればそれはすぐするべきだ」という、結果重視の改革路線がときどきこわく思う時があります。本質部分の原因分析や、その最短手段による副作用のリスクヘッジを本当にしているのかなと思うからです。

たとえば「高校無償化」が本当に教育格差の是正につながるのかという点についての原因分析の議論はあまりされているように思えません。一方「是正のための本丸は地域と家庭の教育力向上のための施策である」と言う教育学者がいたとしても、そういった考えは現在の論調では「迂遠すぎて」「個人的見解だから」と検討すらされないように思います。

また、「高校無償化」に伴う社会の変質までを見越して言っているのかなとも思います。なにか悪影響が出たらその対応策をまた考えよう、というのは、それすなわち「場当たり的対応」なのではないかと思うのです。

長い質問で、何を言ってんだか、という文になってしまいましたが、本当にわからなくて困っているところなので、ご意見をお聞かせ願えればと思います。

  • 質問者:石橋を叩いて叩いて叩いて渡る
  • 質問日時:2009-09-05 10:46:41
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回答してくれたみんなへのお礼

なんだかよくわからない質問をしてしまいましたが、お答えいただきありがとうございました。いろんなことをゆっくりしたい私にとっては、大変刺激的で参考になるご意見をいただきました。

並び替え:

たしかに、そうかもしれませんが、政策を考える方も、今この状況をなんとかしなければ、それはそれで苦情がくるかもしれないし、現実の様に「高校無償化」などのお金がかかり、批判をうける、お金のかかる政策で苦情がきちゃうし、、、だから「場当たり的対応」になってしまっているのではないでしょうか??
私も状況がよくわかりませんが、こんな答えでよければ、どうぞ。

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問題の大きさに拠るでしょう。石橋をいつまでも叩いていては取り返しが付かなくなる場合があります。
あったりまえの事ですが、何でも最初のうちに修正すれば時間も費用も少なくて済み、時間が経つほど修正の手間と金額は加速度的に膨らみます。如何に早く気付くかが一番のキモでしょう。しかし、過ぎたことを言っても仕方が無いので、やるなら速やかに実行すべきです。時間は誰にとっても限られたものですから、短期間に結論が出るのなら尚良しですね。
副作用は出るでしょうが、出たら出たでそのとき速やかに修正すれば良いでしょう。それを場当たり的と言うのは、あまりに神懸っています。将来起きる全ての事象を今時点で把握するのは無理じゃないですか?
コストに対し大きなリターンを期待できるのはリスクがある時だけですね。

  • 回答者:とくめい (質問から3時間後)
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高校無償化が教育格差の是正にはある程度は有効と思いますが根本的な解決は無いと思います小泉改革で何が良くなったでしょう改悪ばかり痛みだけです

  • 回答者:q (質問から27分後)
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