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芥川龍之介は自殺しましたが、その原因は何だったのでしょうか。詳しくご存知の方、教えてください。

  • 質問者:クモノイト
  • 質問日時:2009-09-17 15:26:09
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回答してくれたみんなへのお礼

みなさん、貴重なご意見、どうもありがとうございました。

1926年(大正15年)、胃潰瘍・神経衰弱・不眠症が高じ再び湯河原で療養。一方、妻・文は弟=塚本八洲、療養のため鵠沼の実家別荘に移住。2月22日、龍之介も鵠沼の旅館東屋に滞在して妻子を呼び寄せる。7月20日には東屋の貸別荘「イ-4号」を借り、妻・文、三男・也寸志と住む。夏休みに入り、比呂志、多加志も来る。7月下旬、親友の画家小穴隆一も隣接する「イ-2号」を借りて住む。この間、小品『家を借りてから』『鵠沼雑記』、さらに『點鬼簿』を脱稿、堀辰雄、宇野浩二、小沢碧童らの訪問を受ける。また、鵠沼の開業医、富士山(ふじ たかし)に通院する。9月20日、龍之介、文、也寸志は「イ-4号」の西側にあった「柴さんの二階家」を年末まで借りて移る。ここで鵠沼を舞台にした小品『悠々荘』を脱稿。これは、震災前岸田劉生が住み、震災後建て直されて国木田虎雄(国木田独歩の息子で詩人)が借りていた貸別荘を視察したときの経験がヒントのようで、龍之介一家が鵠沼に永住する意図があったとも考えられる。また、この間、斎藤茂吉・土屋文明・恒藤恭・川端康成・菊池寛らの訪問を受けている。年号が昭和に替わってから、妻子は田端に戻り、龍之介は「イ-4号」に戻った。甥の葛巻義敏と鎌倉で年越しをしてから田端に戻るが、鵠沼の家は4月まで借りており、時折訪れている。

1927年(昭和2年)1月、義兄の西川豊が放火の嫌疑をかけられて自殺する。このため芥川は、西川の遺した借金や家族の面倒を見なければならなかった。4月より「文芸的な、余りに文芸的な」で谷崎潤一郎と「物語の面白さ」を主張する谷崎に対して、「物語の面白さ」が小説の質を決めないと反論し、戦後の物語批判的な文壇のメインストリームを予想する文学史上有名な論争を繰り広げる。この中で芥川は、「話らしい話の無い」純粋な小説の名手として志賀直哉を称揚した。
7月24日未明、「続西方の人」を書き上げた後、致死量の睡眠薬を飲んで自殺した。

ウイキより抜粋

  • 回答者:匿名希望 (質問から16分後)
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30歳の時から下痢に悩まされ、神経衰弱も発症し、持病との闘いが続いていたようです。

また度重なる不幸で、精神的にやられて、

気力を失い、自殺したのです。

  • 回答者:ミミ (質問から6日後)
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今でいう、「うつ病」みたいなものです。
本人いわく、そうとう神経が細いかたみたいで、
神経が、かなり衰弱されたのでしょう。
それだけ、作家というのは、ストレスがたまる物なのでしょう。

  • 回答者:たろうべい (質問から6日後)
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神経衰弱が理由だといわれています。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3日後)
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今でいう「うつ病」のようなものだったと聞いています。

「翼」か何かのお話に幻覚やどっぺるげんがーを見たようなことを書いているので、結構神経が病んでいたようです。

  • 回答者:ぼの (質問から23時間後)
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或旧友へ送る手記では
「将来に対する唯ぼんやりした不安である」
目的のない「生」に耐え切れなくなった
死ぬ前日に「売春婦」と賃金の話をしていて、生きるために生きている
人間の哀れさを感じたという
彼も20人ほどの生活を支えねばならなかった
生きるためにただ執筆している
ただ、それだけの文学に嫌になったのだろう

  • 回答者:或苧 (質問から2時間後)
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神経衰弱です。
自分の好きなことだけ出来なくなったから
鬱になったのでしょうね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から35分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

噂では「ドッペルゲンガー」を見たから死んだとの俗説もあります。

ドッペルゲンガーとは自分の分身だとも聞きます。

  • 回答者:匿名 (質問から27分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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