「好きと嫌いは紙一重」は自分には真理です。
憧れとかの種類の「好き」という感情で、「好きと嫌いは紙一重」というのがすごく納得できたことがあるからです。
以前、ある芸術家に憧れたときのことですが、最初はただひたすら好きだったのに、そのうち嫉妬心のようなものが芽生えて、好きになればなるほどその嫉妬心が大きくなりました。
その人のことが好きなんですけど、それだけ憎たらしいというか、なぜ自分はこうなんだろう、と歯噛みする感じです。
まさに好きであると同時に嫌いという感情が同居する状態を味わいました。
恋愛での「好き」なら、たとえば好きな人が自分を好きになってくれないときや、浮気などで好きな人に裏切られたとき、今までの「好き」の感情が一瞬にして「憎悪」に変わる場合もあります。
だから、「好き」と「嫌い」は非常に近しいものであると自分には思えますね。