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再生紙の問題が新聞紙上にのってますが、本当にちらしや反古紙は分別するメリットはあるんでしょうか?

  • 質問者:NE
  • 質問日時:2008-02-06 18:09:32
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住んでいる地域にもよります。多くの地域は「古紙」という分類しかありませんがとりあえずそこに出しておけば回収されていくつかの業者を経て、どこかの製紙会社に回る可能性が高いでしょう。ゴミ袋に入れて可燃ごみに出してしまうと焼却されてしまい、灰にしかならないので分けられるなら分けた方がメリットはあります。製紙会社が近くにあるところでは再生古紙と非再生古紙に分かれているところもあります。使えるものと使えないものを分けてくれ、という意味合いです。すべての紙を混ぜると製紙会社ではすべて下級古紙になってしまい、用途が限られてしまいます。再生のコピー用紙などは古紙でも選りすぐりの古紙でしか作ることができません。そのために紙関連の業者に上級古紙を分けてもらって集めている回収業者もあります。しかし一般家庭から出る古紙を上級か下級かを分別するのは難しいので政策でそういった法律とシステムを整備しないと更なるリサイクルメリットは望めません。だから分別できればできるほど本当はいいのです。ちなみに製紙会社では1ダンボール古紙、2新聞古紙、3雑誌古紙、4上質古紙、5下級古紙ぐらいの5分類の区分けをしているところもあります。

  • 回答者:紙漉き職人 (質問から8時間後)
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役に立つと信じて古紙回収に協力しています。
しかし、市や区が業者に格安(だまされて)で売り渡しているとか
その業者がリサイクルにまわさずに廃棄しているとか
いろいろな情報を聞きます。
民間業者ならなおさら、コストの合わない事はしないでしょう。
ですから先日の古紙配合率の偽装が行なわれたのでしょう。
市民が良く監視するしかないと言うことでしょうか?
役人はいい加減すぎますね・・
困ったにっぽんです。

  • 回答者:momoka (質問から7日後)
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今の再生紙問題は、製紙会社が再生紙を混ぜた用紙を作ろうとしても、要求される品質のものが出来なかったので、再生紙の混合量を減らしたと言う問題ですね。 今燃えるゴミではなくて、資源ごみとして新聞紙を分別しているのは、その問題と切り離しても多少は社会にとって有意義ではあると思います。
燃やすことにしたら、ごみ焼却施設のキャパシティも一杯になるかも知れません。現実、今までは埋め立てゴミにしていたものや、プラスチックゴミまで色んな事情で焼却するようになってきています。再資源化できるもので家庭でどうにかなるものでしたら、分別したほうがいいですよね。
再生紙だけでなく、色んな所で回収されたものは再資源化されています。中国へかなりの量が輸出されているにしても、そういう業者が儲かることによって多少の経済効果も生まれてくると思います。要望があるということはいいことです。何年か前だと古紙が安くて引き取ってもくれませんでしたから。 大阪の方ではコンビニとかにおいてあるフリーペーパーまでごっそり無くなるようです。

  • 回答者:矢牛 (質問から3時間後)
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