メガネ君こと木暮公延です。
副部長でありながら、すごい技術があるわけでも、抜きん出た才能があるわけでもなく・・・ごく普通の平凡な選手です。でも彼の存在があるからこそ、アクが強くてまとまりのない部員が、「チーム」になるのかなと思います。
なんといっても、綾南戦で木暮の放った3ポイントシュートが印象的でした。シュートを打つや、連載は木暮の回想シーンに突入、3年間にわたる彼のインターハイへの挑戦がつづられることになります。ボールの行方はどうなったのか、気になりながら、木暮のインハイへの熱い思いには、胸打たれましたね。
そして、回想シーンが終わって、現実に戻り、彼の打った3ポイントシュートが鮮やかに決まる。「入ったああ!」
これで自分の中での木暮の株が急上昇し、大好きなキャラクターになっていました。