信じられなくなりだすと、もう堂々巡りで疲れ果てますよね。
関係の無い人まで全て信用できなくなったり、とても疲れます。
そういうとき、私は全てを切り離して何も考えず、目の前にあるやらなければならないことだけに集中します。
あとは、気楽な相手と遊んで過ごしますね。
泣く事や、辛い試練も人の成長には不可欠な感情ですが
嫉妬っていうのだけは
マイナスでしか働かない、必要の無い感情だと思うんです。
しかし、人を好きになり特別な相手になる、
あるいは何かを人と関わりながらしていくうちに自分より優位な人に出会う、または誰かが誰かを褒める、優遇される場面などさまざまなシーンに出会うたびに
はじめはなんとも思わなかったことも重なると嫉妬という自分でも嫌になるような感情が芽生えるものですよね。
必要ではない、されど必ず誰もが持ったことのある嫌な嫌なものです。
嫉妬が起こるその場には、必ず悪い結果が待っています。
経験の無い人なんて居ないと思います。
それを常に意識しておくことで、嫉妬に支配されてしまいそうな時が来たときには
前より感情を抑えて悪い状態になることが避けられるよういなると思うんです。
嫉妬で傷つけあった相手は、向こうも後悔しているし、自分の否を絶対に認識して意地になっているか復帰したいとか謝罪したいとか思うものですよね。
自分と同じことをし合いっこしたわけですから、自分と同じなんともいえない気持ちですっきりしていないはずです。
謝って折れて縁を戻すのは簡単です。ただしその場限りで終わることが多いんですよね。
その理由は、嫉妬で傷つけあった二人というのは互いに嫉妬深いので同じことを繰り返し、繰り返していけばいくほどに修復不可能になります。嫌いになるんです。
信じられない状態に陥るとき、信じられない自分だけが悪いのではありません。
信じられないような状態に追いやる相手にも否があると思います。
原因が無ければ嫉妬は起こらないですしね。
もし、本当に修復して同じことにならないようにするなら
お互いに、相手が自分を信じることができる方法をざっくばらんに話し合い、前はこうこうで嫉妬しちゃったのだと打ち明け合いそうならないようにしたいと話し合えたら最高ですね。
なかなか難しいことだと思います。
とにかく、相手を信じることに大事なことは
直接見ていないことや聞いた台詞ではない第三者の言葉や察した様子では印象を持ってしまわないことだと思います。
これが1番こじれる原因ですし、想像で膨らませた自分だけの理解で相手の心情を決め付けないように強く気持ちを持つクセをつける。
本当に強い人とは、嫉妬はかき消すものであり、強さゆえの心底からのおらかさや優しさというオーラに包まれていて
誰とでも、どこででも常に平常心で穏やかにいて
皆に好かれトラブルがとても少ないし、見舞われても解決が早いものです。
===補足===
こういうとこでこんな相談をしている=気にしているし後悔してる
ということを、相手に見せるのも、仲直りの1つの手かもしれませんね。
仲直りすれば、信じられなかったということの話し合いや誤解、辛い今の気持ちを伝える糸口になり今後お失敗をかなり防げて、またあっても、こういう状態になると嫉妬して苦しむんだと相手に教えることもできて良いかもしれません。