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http://sooda.jp/qa/220688
上記の質問を見て感じたのですが、

「マルチ商法」は合法で「ねずみ講」が違法なのでしょうか、「無限連鎖講」とかなんとかいう法律でとりしまられているようですが。もしそうだとしたら「マルチ商法」と「ねずみ講」の違いは何ですか?

教えてください。よろしくお願いいたします。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-01-15 09:37:56
  • 0

ねずみ講というものは、「無限連鎖講の防止に関する法律」で、一切が禁止され
『犯罪として全面禁止』されていて
マルチ商法は、構造ではねずみ講が化けたようなものですが、内容はというと単にカモフラージュのために商品の取引が行われているので一応は商売として成り立つということから
前面禁止の犯罪としては扱われない網の目をかいくぐった悪徳商法です。

ねずみ講というのは、親会員が子会員を誘い、子は親にまず送金をし会員になることから始まりますし、そこには商売の取引ではなくお金だけが動くことになります。
会員ステータスをあげるには、その子会員もそのまた子を勧誘し、勧誘された者はした人に送金します。
そこで勧誘した元子会員がお金をGETできたと思いきや、その送金自体は組織の運用費用ですので一定のマージンとして親元へ払わなければなりません。
元をとるために子会員はどんどん子を増やさねば支払う一方で損ばかりかかえこみます。
そこで増殖させるのですが、その勧誘=次の子も勧誘しなければお金が支払えないので、またしてもその下で会員が増殖します。
親元は、会員が増えれば何もせずしてマージンが入るという仕組みであり
得をするのは親元~直下あたりの会員だけでほかは破綻していきます。

マルチ商法ででは、法外な値をつけたものを売りこんだりしつつ並行して買った客を加入し、仕入れとして商品を購入させ、売れなければその会員は損だけをしますが、売れれば儲かります。
しかし、販売となると大変んもので人間関係を破綻させたり、結局は売る相手にネタきれみたいになり最後は在庫を抱えて損する人が多いです。
また、マルチ商法は商売として一応形はなしていますが
勧誘する人も、勧誘される対象も、一般的な主婦や会社員など商売に素人といえる知識の乏しく判断力が無い相手を狙って行うものなので
被害が多いので、やはり法律で厳しい規制はかけられています。

似たものですが、ねずみ講=犯罪・マルチ商法=厳しい規制の下で通用はしている
その差でありますが、どちらも手を出さないほうが良いというところは同じですね。

以下、ご参考になるサイトがあるかな?と検索いたしました。

「ねずみ講とマルチ商法との違いは」
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub7/seikatu/ho_s7_05022301.htm

  • 回答者:似たものですね (質問から29分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

ネズミ講とは、先に組織加入した者が後に加入した者から金品を受け取る配当組織です。
マルチ商法とは、商品や権利の再販売などを行うことにより、加入者がマージンを受け取る組織的販売方式である。

・・らしいです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から9分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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