ボランティアで施設の子どもの世話をしています。
中学生ぐらいの子ってアイデンティティでしたか、自己の確立の時期だとか本で読んだことがあるのですが、
30過ぎてもまだその時期から抜け出せていないアダルトチルドレンもいますね。
共通することがあると思うのですが
何か、自分の意に沿わないできごとがあり、人から否定されると逆上してしまうか逃げる。
注意する人物って親が多いですよね。
だから キレる対象が親になるという構造かもしれないなと思ったりします。
また、親は絶対に何があっても叱れこそすれ、必ず自分を嫌いにならないという存在なので甘えから無茶な反抗をしてしまう。
とにかく体だけはデカくて精神的には大人と同じ観念を持ちながら
大人の寛容さや 理性は持ち合わせていない
実はちっとも大人になってない未熟で判断力に欠ける状態なんですよね。
バスジャックの子も、親を殺してしまった子も
恐らく、その幼稚さゆえに
初めは意地になって反抗しているだけで、そこまでのことをしてしまうつもりなんてなかったのではないかと思います。
それがちょっとした思いつきやきっかけで爆発し本人も思わぬ方向でとんでもない犯罪をしでかし、捕まっても反省しない。
「ちがうんだ!」とわめく。
大人でもいますね。自分が否定されると意固地になり自分を正当化し、認めてもらえるまで攻撃するようなのが。
オウム真@教のアサ@ラにも 私は同じ雰囲気を感じてなりませんでした。
いけないよと言われるとき、本当はわかっているのに
とにかく正当化しなければ終われない人間は哀れです。
その時期を過ぎて犯罪に走ることがなかっただけで
優しさとか、ごめんなさいを言える勇気を持ち合わせない予備軍はまだその辺りに残留しているかもしれません。
いけないことはいけない、可哀想なこと、うれしいこと、
人が喜ぶこと 嫌がることを
おおらかな気構えで 子どもが聞きやすいように教えてやれる大人は何人いるのでしょうか。
昔は 近所にコワイおばちゃんやおじちゃんがいて
自然にそういうのができていたけど 大人の目が我が家しかみていない時代になりました。哀しいことです。
回答になってませんね^^;失礼しました。