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夏至が過ぎると日は短くなりますが、気温が高いのはそれより後しばらくの間という時差は主に海水温の上昇に時間がかかるから、という理解でいいのでしょうか?

  • 質問者:かぼちゃ
  • 質問日時:2008-07-26 18:11:25
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理屈から言えば、夏至が一番暑くなるはずですが実際には夏至以降の気温の方が上がってきます。これは「輻射熱」と呼ばれる現象が原因です。地表と大気は少しずつ熱を蓄えて行きますが、大気中には水蒸気が充満しておりこれが放熱を妨げます。最も分かりやすいのは「晴れた翌日が曇ると暑い」という現象です。温度の低下は固体である地表の方が早く下がるのですが、その熱は輻射熱と言って大気が蓄えて行きます。この熱が冷えるまでに時間がかかるので残暑という状況が発生します。

もし、地球に大気が無ければ、例えば月面のように昼と夜の温度がとんでもなく大きな差となってしまいます。これは、輻射熱を蓄える大気が無い為です。

  • 回答者:黒羊 (質問から53分後)
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海水温というより輻射熱による大気温の温まり方・冷え方が問題なんですね!
どうもありがとうございました。

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夏至が過ぎても、秋分までは日が差す時間のほうが長いわけです。
単純に考えて、冷却時間より加熱時間のほうが長いのですから、温度は上がるのではないでしょうか。

これは水とか、地面の温度とか、考えなくてもそうなると思います。
あくまで単純に考えての話ですが。

  • 回答者:ふぁ (質問から22分後)
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お礼コメント

>夏至が過ぎても、秋分までは日が差す時間のほうが長い
>冷却時間より加熱時間のほうが長い
本当ですね!
ありがとうございました。

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