管理・監督責任は雇い主(今回は政府=行政府)が判断することで、われわれ部外者としては憶測するしかありませんが、前例に従えば何らかの処置はあるでしょう。それもほとぼりが冷めた頃に。
しかし、管理・監督責任というのはおかしなものですね。結局のところ際限のない結果責任です。そして歩行者が車にぶつけられて責任を問われているようなものです。このような風潮がまかり通るのをおかしいと思う人はいないのでしょうか(公務員は隣の席の人でも見ない振りをするような人種ですから今回は当てはめたくありませんが)。
学校と役所はよく似ています。どちらにも管理する人と管理される人がいて、どちらも管理の範囲に限度がないことです。このあたりに問題の根源がありそうです。
そのあたりから変えていかないと、日本はいつまでたっても進歩しないのではないかと思えます。