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マッサージについて詳しい片にお聞きしたいのですが、
コリとはりはどう違うのか教えてくださいませんか?

  • 質問者:クリスタル33
  • 質問日時:2008-02-21 18:22:12
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専門家では有りませんが…^^;…『はり』は運動直後に筋肉が炎症を起こしている状態。例えば猛烈に力を発揮した後に筋肉がパンパンに『はって』いる状態に近いと考えられます。

この時の筋肉周辺では、炭酸ガスや乳酸やクレアチン第2リン酸塩、クレアチニン等が溜まり、筋肉周辺組織から水が染み出した状態です。水が染み出しているので若干腫れて膨れています(いわゆるパンプアップ状態です)。また組織が膨張しているので血行は悪くなっています。

なので腫れから張った感じがしたり、先程の物質が神経を刺激して、早く酸素をくれ~と筋肉が要求している訳です。乳酸は病的に大量に発生すると痛風(痛風の場合は乳酸ではなく尿酸が原因)の様になりますが、普通の運動程度では結晶化する程には発生しません。

軽いストレッチや軽い運動や軽いマッサージで軽減します。無理やり強いストレッチやマッサージを行うとオーバーストレッチで筋肉が傷付き筋肉痛が発生します。マッサージはアスリートの方でなければ、上から掌全体で軽く押して、離してを若干楽になるまで繰り返す程度で十分です。強く揉んでしまうと組織が傷付き、いわゆる『もみ返し痛』が発生し易くなります。

『こり』は運動数時間後に発生する筋肉痛と似た状態です。筋肉組織が軽く傷付いたり破壊されて、早く修理してくれ~と痛覚物質が細胞から出てきます。それが神経を刺激して筋肉痛や不快感を感じるようになります。マッサージ等で一時的に痛覚を回避できますが、痛覚物質は継続的に出てきますので、マッサージにより一時は痛覚物質が流れて行くので楽になりますが、暫くすると再びこりを感じるようになります。

また、強いマッサージは逆にこりの回復を阻害したり遅らせたりします。強いマッサージで細胞が傷つけられたり、或いは修復中の細胞の邪魔をする事になります(細胞修復中の白血球を剥してしまったり、蛋白質の合成を邪魔したり等)。



ちなみに…『はり』と『こり』を体験してみましょう(笑。試しに腰と背筋を伸ばして両手に比較的重いものを持ったまま(無理に重いものを持ったり、腰を曲げたままだとぎっくり腰の危険があるので注意してください)、肩をゆっくりゆっくり上げ下げすると直後には『はり』を、数時間後には『こり』を体験できます…^^;。

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筋肉の基本は、縮むのが仕事です。 そして筋肉は筋肉繊維の束が集まって出来ているということです。 また筋肉の役割があります。 それは、筋肉が動くことによって、血液を動かすという仕事があります。
すなわち、血液は心臓だけではなくこの筋肉の運動によって、血液が循環されているということです。
動脈血は心臓で、静脈血は筋肉で流れていると思って下さい。

これを基本に理解されたら、コリというのは、筋肉に血液が溜まっている状態だと理解して下さい。すなわち、筋肉が働いた後に出来る乳酸が残っている状態だということです。
それが充分、その筋肉部分から流れ出ていないために緊張しているもので、乳酸もとがった物質ですから痛みとその刺激による緊張が生じます。

筋肉の張りは、その緊張した状態が続いているものです。 痙攣とは違います。
張りやコリを取り除くためには、ストレッチがお勧めです。 これは筋肉の長さを元に戻す一番良い方法です。

それに筋肉の問題から生じる、関節や骨格の歪みを取り除くことです。
それには整形ではなく、国際資格の持ったカイロプラクティックの所で修正すればよくなります。

何はともあれ、緊張状態を続ける原因があるのですから、その原因を取り除く必要がありますので、しかるべき処置をされることがいいでしょう。

  • 回答者:マッチョマン (質問から3日後)
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張りは、盆の帰省ラッシュの高速道路とかでおきる自然渋滞のようなもの。
凝りは、大都会で雪になれないドライバーがあちこちで接触事故を起こしたり、走行不能になった車で往来不能になったようなもの。 そんな感じではないでしょうか。
張りは、詰まっているところを「ほぐし」、凝りは、接触事故や走行不能になった車を道路から押し出して撤去して、他の車の障害にならないようにすることで改善します。

肩は、使いすぎて貯まった老廃物や疲労物質が流れなくいっぱいたまりパンパンに張りますし、同じ姿勢が続いたりして老廃物が流れなくて凝りますね。

専門の方から回答があればいいですね。

  • 回答者:矢牛 (質問から23時間後)
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