自作PCを紹介している雑誌としては
【パソコンの自作】【WinPC】【DOS/V POWER REPOT】等色々ありますから
本屋さんのPC関連の書籍売り場で探してみると良いと思います。
パソコンの自作は来月初旬位に冬号が発売されると思いますが
こちらは自作の手順紹介が主な内容になります。
WinPCとDOS/V POWER REPORTは月刊誌なので今月末に最新号が発売されます。
こちらは手順紹介は控えめでどちらかと言うと
最新パーツの紹介やテストが中心になります。
WinPCの別冊として下記の様な雑誌もあります。最新刊です。
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/188420.html
自作PCの難易度はそれ程高い物ではありませんが
電気部品を扱うと言う関係上正しく組み立てなければ
部品を破損させたり静電気で壊したり、発煙を招く可能性もあります。
コネクタやソケット関係は間違った向きに差し込めない様に
形状が工夫されていますから強引に取り付けない様にして下さい。
ただしメモリソケットや電源の4ピンコネクタ等は
形状が正しい向きでも差し込むのにかなり力が必要な場合もあります。
接触不良防止の為に必要な事ですから向きを確認後確実に差し込む必要があります。
外付けHDDの製作はケースを買ってきて内蔵HDDを取り付けるだけですから
自作PCから考えたら技術は殆ど必要無いと言えます。
経験としてはメモリ増設やBIOS設定、リカバリの経験等がそれにプラスされていると
比較的取組みやすいと思います。
自作PCの場合サポートの基本は自分もしくは部品の購入店となりますから
最初の一台目は部品の購入を一店舗に決めておいた方が良いと思います。
レベルが上がれば部品価格の安い店舗を色々探し購入しても良いと思いますが
相性問題や初期不良等組み立てて直ぐに動かない場合もあります。
購入店がバラバラで自分に原因追究出来る技術力が無ければ
購入店でたらい回しになる可能性があります。
PCショップで独自に部品を集めて自作キットを販売している場合もありますから
それを利用するのも良いと思いますが
私が思うにそれだと【部品選び】と言う自作PCの楽しみを減らす事になると思います。
動画編集との事なので少なくともCPUやGPU等予算に合わせて
部品を数点決めておいた方が良いと思います。
【動画編集が出来る程度のPC】と言う風に軽く考えている様ですが
行うだけなら動画編集ソフトのシステム要件を満たせば良い事になり
それ程PCの性能が高くなくても作業を行う事が可能です。
しかし動画編集の場合CPUへの負荷が大きくなりますからCPUの性能と
GPGPUの技術を利用した編集ソフトを使用するのならGPUの性能も重要になります。
性能を上げる事により作業の時間短縮が計れますが
それらの部品性能を上げれば自作PC製作のコストアップに直結する事になります。
又、動画ではデータ容量も大きくなりがちですから
HDD容量も大きい方が良いでしょう。
予算に合わせて部品の性能アップを行って欲しいと思います。
自作PCでは必要なソフトは購入したOS付属の機能を利用するか
有料ソフトやフリーソフト等を利用して自分で揃えていく必要があります。
使用するOSはWindows7だと思いますが、個人的な意見として予算が許すのなら
一般的な【HomePremium】ではなく【Professional】を選んだ方が良いと思います。
自作PCでは部品を購入する事になりDSP版のWindowsが購入出来ます。
DSP版Professionalの場合DSP版HomePremiumより4~6千円程度高くなりますが
延長サポートが付いているので確実にHomePremiumより長く使用出来ますし
バックアップ機能やXPモード等HomePremiumには付いていない機能があります。
マイクロソフトもProfessional以上に設けられている機能の関係から
各PCメーカーにProfessional以上の搭載を推進していく予定になっている様です。
DSP版では価格差以上の価値があると思います。
(パッケージ版にもメリットがありますが価格が高いのであまりお勧めは出来ません)
Ultimateまでの機能は一般的な使用なら必要がありませんし、
サポート期間もHomePremiumと一緒なので止めた方が良いと思います。