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酵母とカビとキノコの違いを教えてください!役に立つのが酵母で胞子を飛ばすのにより大きな実体を作るのがキノコのようなきがするのですが・・・

  • 質問者:bb
  • 質問日時:2010-11-28 11:00:14
  • 1

回答してくれたみんなへのお礼

わかりやすい解説をありがとうございました

酵母:単細胞性の運動性が無い菌類

カビ:子実体(つまりキノコです)を形成しない菌糸からなる菌類

キノコ:菌類のうちで比較的大型の子実体を形成するもの

酵母は菌糸ではなく単細胞性と言う条件がありますから
違いが比較的判りやすいと思います。
ブルーチーズ(青カビ)やカマンベールチーズ(白カビ)の様に
カビを利用した食品がありますから
役立つ、役立たないはあまり関係がありません。

胞子を飛ばすのにより大きな実体を作るのがキノコ→これはその通りだと思います。
カビは菌糸でコロニーを形成しますから遠くの場所で子孫を増やすには
胞子を飛ばす事になります。
キノコを形成すればより高い位置から胞子を飛ばす事が可能になり
遠くに胞子が運ばれる可能性が高くなると思います。
ただし注意しなければいけないのは
菌類のうちで子実体を全てキノコ、
もしくは子実体を作る生物をキノコと言う事になりますから
子実体を形成する前はカビに見えたり酵母状である場合もあります。
又、トリュフの様に地中にキノコが作られる場合もありますから
単純に胞子を飛ばすだけではなく
動物を匂いで引き付けて餌になったり胞子を付着させて移動し、
子孫を増やす目的もあると考えた方が良いと思います。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございます。酵母は単細胞、でも同じ菌類ということでしたか。カビとキノコは多細胞。高級食材のマツタケも季節がくるまではカビみたいになってるんですね・・・。

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