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わたしはUSBメモリに様々な文書を入れているのですが、お恥ずかしい事に最近になって、「フラッシュメモリは書き換え・削除の度に劣化する(回数制限がある)」「長期保存には向かない」という事を知りました。
そこで以下の事を質問します。

①「新しい情報を入れる」のは、「書き換え」に含まれますか。
②「ファイルを別な何かに移動する(コピーではない)」のは、「削除」に含まれますか。
③どんなものにも一長一短はあり、何でも完璧という訳にはいかないでしょうが、フラッシュメモリとは逆に「書き込み・削除に耐性がある」「長期保存に向いている」記録媒体はあるのでしょうか。

因みにわたしが文書を保存しているUSBメモリは2年半程前に購入し、かなり書き換えを行っております…。

===補足===
①に関して補足です。
「中身を整理する(新しくフォルダを作って分類するなど)」は、「書き換え」に含まれますか。

  • 質問者:YY
  • 質問日時:2010-12-24 19:04:51
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1>書き換えにはならない
2>削除になります
3>CD-Rなどでしょうけど、48倍速対応のメディアでも10倍速以下で焼かないと長期保存には不安です、といっても10年程度が限界のようです

なお、上書きといっても空いたスペースに書き込んでからもとのデータを消去します。

  • 回答者:^^ (質問から7日後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

直前の方の回答が正しいのですが、補足を。

追記していく場合も完全に書き換えられる場合が多いです。
※ ファイル名などの情報と内容が別といっても必ずUSBのブロック外とは限りませんので。
例えば、小さなテキストファイルを3つ順番に作っていったとしたら、
1つ目のテキストファイルの内容を書き込む
1つ目のテキストファイルのファイル情報を書き込む
2つ目のテキストファイルの内容を書き込む
2つ目のテキストファイルのファイル情報を書き込む
3つ目のテキストファイルの内容を書き込む
3つ目のテキストファイルのファイル情報を書き込む
と合計6回の消去・書き込みが起こる場合が多いです。

> ①「新しい情報を入れる」のは、「書き換え」に含まれますか。
ファイル情報部分の書き換えは起こります。
内容部分の書き換えは一部起こります。
加えて新しい部分への書き込みが行なわれるかも知れません。
※ Windowsの場合とUnix系のファイルシステムの場合は事情が随分違います。

> ②「ファイルを別な何かに移動する(コピーではない)」のは、「削除」に含まれますか。
ファイルの管理部分だけを書き換えます。(小さな領域は削除もします)


> ③どんなものにも一長一短はあり、何でも完璧という訳にはいかないでしょうが、フラッシュメモリとは逆に「書き込み・削除に耐性がある」「長期保存に向いている」記録媒体はあるのでしょうか。

一般的に言われるのは光学メディアは長期保存に向いていると言われてます。
ただし、適切な保管方法ならと但し書きがつきます。
光学メディアはプレスされたものは非常に安定してますが書き換えれるものは安定性は落ちます。書き込めるものはその中間。
使っている色素によって耐用力は違います。(長期保管に向いた種類があります)

光や温度変化に弱いです。
※直射日光が当たるような場所に置いておけばかなり早く読めなくなります。

  • 回答者: (質問から6日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

USBメモリに使われている NAND型 Flashメモリのデバイスレベルの動作と、
OS(というか フォーマット形式・ファイルシステム)の管理方法の動作
の2つ両方に関係しているので、回答が長文なってしまいますが、

(私も、細かい所まで全てを把握している訳ではないですけど、
 結論だけ言ってしまえば、ほぼ、どんな場合でも デバイスレベルでは、
 データの「書き換え」や「消去」が行なわれているといって良いかもしれません)

まず、
NAND型 Flashメモリにおいては、
「書き換え」 = 「データの消去 & データの書込み」という2段階の動作が必要で、
ハードディスク などのように「データの上書き」という動作はできないのが
注意すべき事ですかね。

また、OS側では、
「ファイル・フォルダの管理テーブル」と「ファイルの実体(実際のデータ内容)」
の2つで管理されていますので、

>①「新しい情報を入れる」
管理テーブルは「書き換え」(※1、※2 の理由による)、
ファイルの実体は「書き換え」の場合と「書込みのみ」場合と両方がありえる(※1、※2、※3の理由による)

> 「中身を整理する(新しくフォルダを作って分類するなど)」
これも①と同様ですけれど、同一ドライブ内のファイル移動は、
管理テーブルは「書き換え」ですが、ファイルの実体は「何もしない」です。
(もしかしたら、フォーマット形式によって違うかもしれませんが)

>②「ファイルを別な何かに移動する(コピーではない)」
元ファイルは、OSレベルのファイル削除と同じ(移動先は、ファイルの新規作成)なので、
管理テーブルは「書き換え」、ファイルの実体は「何もしない」です。

※1
OSの管理単位である「クラスタ サイズ」と、Flashメモリの動作単位である「ページ サイズ」「ブロック サイズ」は、一致しない。

※2
・Flashメモリの動作概要
 ページ単位の「データの読込み/書込み」と「複数のページをまとめたブロック単位でのデータ消去」
 でしか動作しなく、データの上書きと言う事ができない為、
 ページ内の部分的なデータを変更するにも、一旦、ブロック単位で消去してから、
 データ変更内容を付け加えて、書込み動作を行なう。

※3
・OSのファイル管理の概要
 ドライブ毎(パーティション毎)に、「クラスタ」と言う管理単位で、
 「ファイル・フォルダの管理テーブル」と「ファイルの実体(実際のデータ内容)」の
 2つがあり、
 ファイルの新規作成 = 管理テーブルにエントリ & 実体データの保存
 ファイルの削除 = 管理テーブルのみの書き換え(データサイズが ”ゼロ”であるように設定だけ)
 ファイルの移動 = 別ドライブへの移動は、
            元ファイルはファイル削除に同じ、移動先はファイル新規作成に同じ
            同一ドライブへの移動は、管理テーブルの書き換えのみ
 フォルダの作成 = 大元の管理テーブルは、フォルダの属性を付与されてファイルと同様な動作であるが、
            別途、フォルダ内のファイル管理テーブルが作成される

③に関しては、
MOメディアが、一番、信頼性のあるものの1つであると聞いています。
もっとも、メディアの価格・容量や外付けドライブが必要・・・など欠点はありますが。

  • 回答者:匿名 (質問から16時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

1.買ってjから削除とかせずに新しい情報を入れ続けてる場合は書き換えにはならない。情報が書き込まれた場所は情報を削除した時に当面使わない状態になって、まっさらな場所がなくなったらその場所が使われるようになる。なので、ファイルの削除とかして新しいデータを入れていくと、基本的には書き換えという状態になっていく。

フォルダを作って分類の場合、データ的には同じ場所でファイルの位置情報が変わるだけじゃないかと思われる(これはよく分かんないですけどね・・)。
この辺は、ファイルコピーの場合は時間がかかる(データを書き足してるので)、移動の場合は時間かからない(データ自体は移動せずに位置情報のみを書き換えてる)っていうパソコンの動作見ればわかるんじゃないかな。

どっちにしても書き換えなのかとか気にしてもしょうがないと思う・・・

2.移動の場合も、結局その場所を使わない状態にして別の所に書き込みということになるので削除扱いでしょう。

ちなみに、この使わない状態にしてというのがあるからファイルの復元とかっていうのが可能なんですね。

3.どれも同じような気もしますが、単に長期保存ならDVD-Rとかでしょうかね??HDDやUSBメモリは壊れるし・・。でも、DVDとかも5年ぐらい経ったら怪しくなってくるし・・
一番なのは、重要なデータはちゃんとした日本製のDVD-Rとかに入れて、5年くらいしたら新しいディスクに取り直す。安い怪しいメディアだとドライブとの相性とかもあるし。

  • 回答者:匿名希望 (質問から53分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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