東京スカイツリー・・・地下に大量の水を貯蓄し、それを温めたり、冷やしたりして「地域暖房・冷房」をする。また、何かの災害が...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

２０１２年春、東京都墨田区押上に開業する新電波塔が脚光を浴びている。電波塔として世界一、東京タワーの２倍近く（高さ６１０ｍ）になる超高層タワー「東京スカイツリー」のことであるが、墨田区役所は、押上駅及び沿線周辺の都市開発を進める東武鉄道(株)が出資する電波塔運営会社・東武タワースカイツリー(株)と共同で、東京スカイツリーを雨水利用の“水がめ”とし、雨が地中に浸透せず都市型洪水が相次ぐなか、ゲリラ豪雨発生時の水の一時避難所とする防災目的と、環境対策の両面から雨水利用を図るものである。東京スカイツリーの地下に雨水タンクを設置する計画で、容量は２６３５ｔ（小学校の一般的な２５ｍプールで約９杯分）と区内最大、全国でも最大級の容量を誇り、雨水利用を積極的に進める墨田区のシンボル的存在となり得る。東京スカイツリーに２ヶ所ある展望台と足元の複合施設の屋根に降る雨が商業棟の地下に設けた雨水タンクに流れ着き貯留される。タンクに貯まった雨水は、殺菌浄化して低層ビル部のトイレ用流し水のほか、防火用水や非常用水源、屋上緑化内にある植栽への散水、太陽光発電に使うパネル冷却、さらに打ち水によるヒートアイランド現象の抑制効果を検証し、地球温暖化防止にも役立てたい考えである。
参考引用
h　ttp://yamada-shuzo.dreamlog.jp/archives/51510050.html

===補足===
東京スカイツリー、大型雨水タンク導入
雨が地中に浸透せず、川や下水に一気に流れ込むことで発生する“都市型洪水”が相次ぐ中で、防災と環境の両面から雨水利用を図るものだ。
大型の雨水タンクを設置する計画で、容量は2,635㌧と区内最大、全国でも最大級の規模。
雨水利用を積極的に進める墨田区のシンボル的存在になる。
構築するシステムは、タワーに2カ所ある展望台と足元の商業施設の屋根から集水し、この施設内に設けた雨水タンクに貯留する。
ためた雨水は低層ビル部のトイレ用に再利用するほか、防火用水や非常用水源、緑地部分への散水に使う。
打ち水による冷却効果も検討し、地球温暖化防止にも役立てたい考えだ。
http://trims123.ti-da.net/e2141667.html
スカイツリー地下に巨大雨水タンク
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000711101060004
東京スカイツリー地区の地域冷暖房、国内初の地中熱利用
地中熱利用システムは、地中温度が年間を通じて約15℃～17℃とほぼ一定であることを利用し、ヒートポンプを用いて地中を冬の暖房の熱源、夏の冷房の放熱先とすることで、冷暖房を効率的に行えるもの。採放熱用の水配管は、深さ32 メートルと120メートルの２種類が設置される。
http://www.japanfs.org/ja/pages/029502.html

回答者：匿名 (質問から26分後)
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