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自作PCに詳しい方に質問します。

6.3V 2200μFコンデンサーは
10V2200μFコンデンサーで代用可能でしょうか?教えて下さい。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2011-03-06 08:29:42
  • 0

代用しても大丈夫です。

コンデンサは電気を蓄える部品になるのですが
6.3Vと言うのは耐電圧になりその電圧まで耐えられる事になります。
10V→6.3Vは駄目ですが6.3V→10Vなら許容される電圧が大きくなり
特に問題が発生する事はありません。
通常であれば安全マージンとして20%程度を加えた耐電圧の製品を用いるので
実際の使用電圧は5V程度だと思います。
耐電圧を大きくし過ぎるとコンデンサのサイズに影響しますから
装着出来なくなる可能性があります。

2200uFと言うのは電気を蓄えられる容量を表しています。
使用する役割によっては容量が多少変わっても影響しない事もありますが
基本的には同じ容量のコンデンサを使用する事になります。
丁度良い容量のコンデンサが無くても
並列もしくは直列でコンデンサを組み合わせて接続すれば
容量を調整する事が可能です。
因みに計算方法は
http://www.iccraft.com/parts/capa/capa_cal.html
修理で行う時は全ての容量のコンデンサを揃える事が出来ない事があり
部品配置のスペースに余裕がある時には行う事があります。

多分その容量だと電源部に使用された二次側の電解コンデンサになると思うのですが
極性があるコンデンサの時には+と-を間違えないで下さい。
間違えればコンデンサが破裂する可能性があります。
それと電解コンデンサであれば温度表示も出ていると思うのですが
85℃の変わりに105℃を使用するのであれば問題がありませんが
105℃の変わりに85℃を使用すると耐久性に影響する事があるので注意して下さい。
電解コンデンサで品質が高いのはやはり日本製になり
ニチコン株式会社製もしくは日本ケミコン株式会社製を選べば
失敗はまず無いと思います。
市販のPC用電源の高信頼性モデルに多く採用されている日本メーカーでは
日本ケミコン株式会社、ルビコン株式会社、パナソニック、三洋電機、等です。

耐電圧が低く容量が大きいコンデンサは比較的容量抜けを起こしやすくなるので
年数が経過している場合は対象のコンデンサ交換で大丈夫だと思うのですが
新しいのに液漏れや膨らんでいる状態の時には
使用環境の温度やコンデンサの品質が影響している可能性がありますので
信頼性の高い部品の使用をお勧め致します。
周辺に使われている電解コンデンサにも影響が出ている可能性がありますから
注意が必要です。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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