Jリーグの監督になるためには一定の研修期間と試験が必要です。
相撲の親方になるのにも適性をみるために同様のシステムを作るべきです。
それが無いから指導者に向いてない人が親方になってしまうのです。
白鵬が所属している宮城野部屋の親方なんか、嫁が先々代宮城野親方の娘という理由だけで宮城野部屋をもらいうけたんですから。それまで繋ぎで宮城野を名乗っていた親方は白鵬を入門時から一番長くそばにいて育てたのに部屋をもらうことはできませんでした。指導する才能があるのに完全に脇に葬られてる状態です。
若ノ鵬の件は脳梗塞で倒れた間垣親方が部屋の力士たちを指導できる健康状態ではないのに部屋経営にしがみついたのが原因。あの部屋にはほかに親方が数人いたのに全員間垣部屋を出ていきました。それでも部屋を閉じずにいたなんて言語道断。若ノ鵬自身、性格が子供すぎて外国で生活できるレベルに達してない状態で連れてこられたというのも理由の1つですけどね。
外国人力士は勝つことに拘りすぎて相撲内容が悪いとよく批判を受けてますが、学生相撲出身力士の姑息な立合いだってもっと批判されてしかるべきです。相手との呼吸を合わせて「せーの」で立つのが相撲なのに、相手と目を全く合わさずタイミングをずらすことに目標を置いてる立合いを生み出したのは学生相撲の人たちです。日本人力士が立ち合いの手本を示せずにいるのに外国人力士を批判するのは本末転倒。
北の湖の前に理事長をやっていた時津風は自らマワシをつけて正しい立合いとはどういうものかを示して関取たちに厳しく指導したのに北の湖は全くやっていません。立合いがこれだけ狂い始めているのに放っておくというのはとても問題です。
北の湖が当選した直後、彼は性格が良いし人徳もあるので理事長に向いてるという声を聞きました。が、実際はただ甘いだけで英断することができないという結果。
親方達の頭の中を変えないと進歩は無いでしょう。