郵政民営化反対のころからの財源無き大盤振る舞いが大元ですので今更感があります。
ただし、国民の税金で養われている役人ということは間違い無いですから、基本的には国民から搾取する仕組みではありますし、切り詰めるということはマス規模の縮小で養える規模、人の数さえも激減させるという危険性を持っていますので、冷静に考える必要があります。
ですから、一概に無能とは言えないのですが、無能と言えるのは、国民が儲かる、国民の所得が増える行政を行えないのが無能なのです。
国民が税金を払うことは義務ですので、その基盤となる収入をいかに増大させるか?
増大すれば余裕ができる訳で、今回の震災に多大な義捐金が集まったのに似て、余裕から税金を支払っても已む無しとなる訳です。
それを滅亡方向の縮減ばかりを推進するから無能なのです。
予算があればそれをいかにうまく動かして倍倍ゲームに持って行くか?
(こういった取り組みが全国リニア網へ展開する)
その能力が無いために、事業仕分けという「止める」=金の動きを止めるという本来あるべき振興と逆の姿へと向かわせたのです。
一人の研究者の世界一が日本全体を日本一に導くといった発想が欠如している訳です。
これは危ないですよ。
全体最適を履き違えているのですから、国が滅びます。