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サイクルヒットは1つの試合で「ヒット・二塁打・三塁打・本塁打」を打つことを言いますが、特にプロ野球の場合サイクルヒットを打つと記録・歴史に残るし、トロフィーなどの賞品や賞金などがもらえるのかわかりませんが、とにかく祝福されます。

しかし、例えば「ヒット・三塁打・本塁打」を打った次の打席でこれまた当たりがよくて二塁に到達したときにまだ三塁まで余裕で行けそうなとき、バッターランナーはどうしますか。

試合は負けている状況であれば少しでも加点するために三塁に進もうとするかもしれませんし、逆に試合は勝っているので三塁まで余裕で行けそうだけどサイクルヒットが欲しいので二塁で留まる選手はいるでしょうか。

実際見たことがありませんが、この場合サイクルヒットのために二塁に留まることは許されるのでしょうか。

もし、そのまま三塁まで進んだ場合、その日の成績は「ヒット・三塁打・本塁打・三塁打」でサイクルヒットよりももっといい成績だったことになりますが、記録・歴史にも残りませんし、表彰もされません。何か理不尽な気がしませんか。

  • 質問者:soodaくん
  • 質問日時:2011-06-21 01:21:33
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サイクル安打は、「1試合4安打(以上)」の偶発的でかつ特殊な記録に過ぎない。個人の記録よりチームの勝利が優先されるために、達成可能なサイクル安打をあえて逃さなければならない場合もある。個人記録を優先して、可能な走塁を故意にやめた場合は、公認野球規則違反の疑いが発生する。

長嶋茂雄は1試合4安打以上を通算27試合で記録しているが、うち26試合では三塁打を打てなかった。唯一三塁打を打った試合では、二塁打1本、三塁打2本、本塁打1本で単打がなく、サイクル安打を逃した。長嶋の三塁打は通算74本(2008年終了時点で歴代8位、右打者に限れば広瀬叔功に次いで2位)。一方、王貞治は通算25本とそれほど多くはないが、サイクル安打を記録している。
1991年、マーベル・ウイン(阪神)は、大差で負けている試合で単打が出ればサイクル安打達成という状況で安打を打ち、敢えて二塁まで進んでサイクル安打を逃した。
2001年5月23日、松井秀喜(巨人)は、ヤクルト戦(東京ドーム)で二塁打、三塁打、本塁打を打ったあとの第5打席で二塁打級の打球を打った。わざと一塁で止まればサイクル安打を達成できたが、チームがリードを許している状況であったため、松井は迷うことなく二塁に進んだ。
2001年6月22日、吉岡雄二(近鉄)は、ダイエー戦で単打、三塁打、本塁打を打ったあとの第4打席でも本塁打を打った。このときの走者の一人であった中村紀洋に「三塁を踏まないでホームインしたらサイクル安打ですよ」と茶化されたというが、吉岡はこれをしなかった。次の第5打席では単打に終わり、サイクル安打はならなかった。


ルール違反の可能性もあるんですね。

  • 回答者:asdf (質問から15時間後)
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ご回答ありがとうございます。なるほど、可能な走塁を止めた場合は野球規則違反の疑いがあるのですね。

サイクル安打を逃したいずれの例もフェアプレイ、チームプレイに徹したということですね。

長嶋さんの三塁打通算74本もすごいですが、サイクル安打はなし、一方25本の王さんはサイクル安打を記録しているのですね。25本という少なさは意外でしたが、やっぱりホームラン打者ですからね。正直王さんはもちろん一生懸命走塁したと思いますが、長嶋さんのような躍動的にベースを駆け巡るというイメージはあまりないですね。この記録、数字を見ても2人の野球の特徴の違いを感じることができます。楽しいエピソードですね。

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二塁打を記録すればサイクルヒットが成立する場合
三塁打になりそうでも、二塁で止まりますね。
記録は名誉 なので。

  • 回答者:匿名希望 (質問から13時間後)
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ご回答ありがとうございます。記録は名誉なので二塁で止まりますね。

私も同じような疑問を持ったことがありますが、
実際の所、三塁打を2回もできるようなことはないと思われますので、
そんな状況は無いのでしょうね・・・

まぁ実際、そんな状況になったとしたら、間違いなく三塁を目指すでしょうねw

  • 回答者:初戦挑戦 (質問から10時間後)
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ご回答ありがとうございます。よほど好調で、試合展開も途中で大差がついているような状況なら、もしかすると三塁打が2本も飛び出すこともあるかもしれませんし、サイクルを狙う余裕もあるかもしれませんが、普通はなかなかないことだと思います。

三塁目指しますね。

シングルヒットだけが残ってリーチかかった状態で、ツーベース打った選手は結構いますね。たしかにサイクルヒットはなかなか達成できない記録ですが、記録のために敢えて進塁できる塁に進まなかった、というのは記憶にないですが、多分ゼロではないでしょう。明らかに試合展開に左右されない場合であれば、それもアリかなとは思いますが・・・数年前、そのパターンで打席に立ち見事ヒットを打って、ベンチは全員止まれと叫んでいたのにセカンドまで走った選手がいました。

サイクルヒット打つよりかっこよかったですね。

  • 回答者:匿名 (質問から10時間後)
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ご回答ありがとうございます。残りがヒットだけの場合も同様に二塁打性の当たりだと迷うところだと思います。記録のためにあえて進塁しなかったというのは記憶にないですね。

まず間違いなく3塁まで走るでしょう。

自分の個人記録のために、2塁で留まることが許されるとは、思えません。

連続試合出場やセーブ記録など、監督の采配に加味されるものも、ないとは言い切れませんが・・・。

私個人の意見としては、自分のサイクルヒットのために、2塁で留まるようなプレーを
見たいとは思いませんし、そう簡単に達成できないものであるからこそ、記録は凄いものなんだと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から5時間後)
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ご回答ありがとうございます。間違いなく三塁まで走りますね。

記録のために二塁に留まるようなプレーを見たいとは思わないというのはそうだと思います。

サイクルヒットまで手が届きながら、あと1本が出なくて記録達成できなかった選手の
試合後インタビューを何度か聞いたことがあります。
大勝または大敗していて、たとえば二塁打が出ればサイクル達成となる場合、
「シングルヒット性の当たりでも無理して走塁していいぞ」
あるいは「三塁打性の当たりでも二塁で止まっていいぞ」
とコーチからあらかじめ指示が出ているそうです。
サイクルヒットは大記録というよりは珍しい記録という扱いですので、
試合結果に影響ない場面で達成できそうなときは積極的に狙っていくようです。
言うまでもなく、接戦のときはチームの勝利が優先されますので、指示は出ません。

お客さんに盛り上がってもらう材料を作るのもプロの仕事の1つですので、
首脳陣のこういった心配りは評価できると思います。

  • 回答者:匿名 (質問から47分後)
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ご回答ありがとうございます。大勝または大敗の状況下では、記録達成のため二塁で留まるなどの指示がコーチから出ているのですね。試合結果に影響ない場面では積極的に狙っていくのですね。

お客さんに喜んでもらうこともプロの仕事の1つなので評価できるということですね。

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