一般国民は少しずつ進歩していると言えるでしょうが、
政治屋や高級官僚、独占・寡占状態の企業のトップは停滞または退行していますね。
自民党の事実上の一党独裁体制が長く続き、
どんな政治をするかよりもどうやって与党の座に居座り続けるかが重視されたこと、
他もどんな仕事をするかより自らの地位の維持に拘るようになっています。
そうなると物事が変化せず停滞してくれた方が都合がいいわけですから
進歩や変革は拒否し続けられました。
また、徳川幕府や明治政府が権力維持のために作り出した
「変化を嫌う」国民性があらゆる意味での進歩を遅らせる原因になったと思います。
進歩に変化はつきものですから。