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質問

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浮気・不倫についてお伺いします。
「浮気・不倫は正しくない」と言う人が居ますが、何をもって「正しくない」と判断出来るのでしょうか?
夫婦には決まった形などありません。
家庭にトラブルを持ち込まない程度であれば
アバンチュールを楽しむのは構わないとしているご夫婦は
少数派とはいえ現実にいらっしゃいます。
元国土交通省大臣(女性)の夫の浮気が写真週刊誌に暴露された時
「それ位の元気があれば良いんじゃないですか」と語った話は有名です。
妻が容認しているものを何を根拠に「浮気は正しくない」と
判断してらっしゃるんでしょうか?
継続的な不倫を続けていても、配偶者がその方が良いと言ってる場合は
不法行為には当たりませんよね?
配偶者が裁判を起こして初めて不法行為であると認定されるんですから。
身体に性的欠陥のある方の中に極々少数ではありますが、配偶者を満足させて
くれる決まった人が居た方が心が楽になると不倫相手を認めている方が居ます。
このような選択は「正しくない」んでしょうか?
大人3人が納得ずくで、責任を負うなら私は構わないと思いますが
違うんでしょうか?

ご夫婦が自分たちだけのルールを作り、それを夫に守るように言うのは
良いと思います。
ですが、それはあくまで各夫婦間でのことであって全ての夫婦の共通概念では
ないと思います。
自分たち夫婦のルールを恰も社会全体の規則のように言うのには
納得がいきません。

「子供さんが悲しむから」も妻が容認しない事を前提とした論理です。
第一、子供を理由にしていては「子供のいない夫婦ならばOKなの?」という
話になってしまいます。

※「いや納得していても心の中では絶対嫌な筈だ」という回答をなさる場合は
絶対を使われる以上、漏れなく全ての人100%に通用する根拠を添えて
述べて下さい。

  • 質問者:葛もち
  • 質問日時:2008-09-01 17:28:29
  • 0

なにやら聞いたことがない議論をしているようなので、首をつっこんでみたくなりました。
 結論から言うと、葛もちさんが指摘しているように、具体的事情に応じて夫婦の形は様々あってしかるべきで、たとえば相手方の配偶者が相手方と第三者との性的関係を含めた付き合いを容認していれば、第三者の配偶者に対する不法行為は成立しないと思います。その根拠は、配偶者に精神的苦痛が生じておらず、損害が発生していないということです。ただ、配偶者の「容認」があればと簡単に書きましたが、法的な意味で不法行為が成立しないと評価されるだけの「容認」といえるかどうかは簡単に判断できるものではないと思います。具体的な事情如何によると思います。
 さて、このような状況に置かれている方々は日本でどのくらいいるのでしょうか?
 個人的には、あっておかしくはないと思いますが、かなり少数だと予想されます。そうすると、世間的には具体的事情を捨象した上で「配偶者がいる者との付き合い」というくくりで、いわゆる「不倫」と評価されてしまうのでしょうね。法的な評価と世間一般の評価は必ずしも一致しませんから。
 私は、葛もちさんの文章を読んで、「不倫」とはなんぞやということについて考えさせられました。葛もちさんが指摘されている状態はそもそも「不倫」といえるのでしょうか?
 不倫と言えないのでは、という気がします。

  • 回答者:天体観測 (質問から1日後)
  • 4
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

精神的苦痛を負ったか否かは結局のところ本人が判断するしかありませんよね。
民事の当事者主義はこのところを重要視しているのではないかと思います。
一般概念でいえば(外から見て)配偶者以外との性的関係は「不倫(不貞行為)」として
扱われます。良い例がゴシップ記事などですね。
しかし天体観測さんがご指摘のように、精神的苦痛を当事者が感じない場合はそもそも
不倫とは言えないのでしょう。
「不倫」と言えないものを外からの状況だけで糾弾するのは如何なものと思います。

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。

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では不倫は正しいことですか?
「許されること」であるかもしれませんが、正しいことではありませんよね?
夫婦としてどうのこうのではなく、人間としてどうですか?

  • 回答者:よめなせん (質問から17時間後)
  • 5
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

「正しくない」の反対は確かに「正しい」ですが、人は常にどちらかに組しなければならないという決まりはありません。
私の答えはケース・バイ・ケースで、判断は変わってくる・・・・です。
質問にも書いたようにある特殊な事情があれば「正しい」になると思います。
当事者3人が「正しい」と判断し行動したものを、「正しくないと」結論付けられると
すれば、その方が不思議です。

法の担保もないのに公の場で平気で人格否定する人は人間としてどうですか?
と質問したとしたら、よめなせんさんはなんとお答えになるのか知りたいです。
私個人としては刑法犯であっても公の場で人格否定するのには抵抗があります。
>夫婦としてどうのこうのではなく、人間としてどうですか?
これはどう捉えたら良いのでしょうか?
不倫をする人は人間として失格だとでも仰りたいとか。
だとしたら、これこそ人格否定のなにものでもないと感じるのですが。

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。

不倫に関するスレというのは往々にして、どう思いますか?これからどうしたら?といった物が多いと思います。
その質問(相談)に対して、それぞれ自分の意見や経験なさったことを述べています。
葛もちさんもご存知の通り、不倫は不法行為にあたります。
そしてそれが一般論になって「それはいけないこと」と話す方が大勢いるのは仕方ないことでしょう。
仮に自分になぞらえて感情移入してしまっても仕方ないことではないでしょうか。
自分の意見を述べるには「自分ならこうする。こう思う」と話を切り出すのは手っ取り早いことですから。

今まで見てきた相談内容また回答で相談者の方を責める内容はなかったように自分では思います。
葛もちさんを責めてる方もおられませんでしたよね?
熱く語ってる方もおられますが「悪いことと分かってるなら、やめときなよ」という大意で書いていると捉えております。
それはモトクロスが危ないからやめときなよというのとは違い、話の本質がずれ飛躍しすぎた論点になっていると思います。

十人十色、百人百様という言葉がありますが、たくさんの人がいる分、たくさんのそれぞれの解釈があります。
ですからそれぞれの夫婦の形もあるというのも確かなことでしょう。
特別な諸々の事情などがあって、そういう形式を取られてるご夫婦もおられるでしょうが、それはごく少数であり、稀なことだと思います。
大人3人が100パーセント納得ずくならば第三者は傍観するでしょう。
ただ100パーセント納得してないのであれば誰かが傷つくということを皆さん仰ってるのではないでしょうか。

ここでそういった論点だの根拠だの言ってても、ここは日本なので日本の法に従って生活するしかないのです。
法律を変えたいのなら国にアピールするしかないでしょう。
少しきつい言い方になってしまうかもしれませんが、一般論を語ってもいいんじゃないですか?
反論があっても、それはお互い承知の上でのことと思います。

>100%に通用する根拠
そういうのはないでしょう。
数学のようにA+B=Cという事ではないですから。
おそらく葛もちさんと反対な意見の方が来て、ここにどれだけ立派な根拠を用いて書き込まれても葛もちさんがそれを理解するかどうかは未知数です。

ちなみに、うちには子供はおりません。
不倫に対しても反対です。
それ以上はおそらく水掛け論になるかと思いますので割愛します。

葛もちさんの意見も1つの意見でしょうが一般論も1つの意見です。
逆に葛もちさんがそれに関して、とやかく言うこともないかと思います。


●追記です●
お返事ありがとうございました。
「人格否定」したつもりは毛頭ありませんがね。私の文章から、そう捉えられたなら
そう取ってくださって結構です。

それではお聞きしたいことがあります。
葛もちさんには娘さんはいらっしゃいますか?いないなら、いると想定してください。
娘さんが既婚男性と付き合ってたとします。
そして娘さんは悩んでた・・・あなたならどうアドバイスされますか?
男性を擁護するような言葉をかけますか?

心情にそう感想なら同意しかねるとありました。
それはそれで構いません。いろんな考えがありますから。
では伴侶の不倫に悩んでおられる方の胸の内を考えられたことはありますか?
人によっては心の病になってしまう方もおられるんですよ。
人としてどうでしょう?
一度、不倫で悩んでる方々のサイトをご覧になってください。
私は人の痛みの分かる人間でありたいと思っています。


●何度も申し訳ありません
誤解のないように、はっきり申しておきますが、葛もちさんを批判したり責めてるわけではないですからね。

最後にもう一つ(くどくてすみません)
>事情も詳しく知らない者が想像だけで斟酌することは反って失礼になる
と仰っていますが、ならば不倫に関係する回答は書き込めないことになりますよね。
他の相談なども然りです。
数行の文面のみから判断して回答します。
例えば「好きな花は何ですか?」のように推定、憶測ではなく
明らかな自分の答えがある場合のみの回答しかできなくなりますよね。

もっと言論、回答の自由があって構わない(勿論マナーは守るという前提で)と思いますが。
たくさんの人がいるのですから。

お返事にお手間をかけ、ご迷惑をかけてるでしょうから、もう返事は不要です。
ただ、こうした場である以上たくさんの考えがあるということを伝えたかっただけです。
何度も長々と失礼しました。

  • 回答者:難解 (質問から6時間後)
  • 7
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

>葛もちさんもご存知の通り、不倫は不法行為にあたります。
何かのお間違いではないでしょうか?私にはそのような認識はありませんし、法律にもそのような規定はありません。例えばAという人物が不倫した場合妻から離婚を求める裁判を
起こされ、尚且つ裁判所からAという人物が行った不倫が方に照らして「法に反する」と
認定されるという決定を下されて初めて「Aの行為が不法行為だ」と認定されるのです。
Bという者が不倫をしてもBの配偶者が離婚裁判を起こさなければ、Bの行為は不法行為ではありません。単に「不法行為となる可能性がある行為だ」というだけです。この「不法行為だ」と「不法行為となる可能性がある」には天と地ほどの違いがあります。

私が調べたところでは1度の不倫で不法行為と認定された判例は1割もありません。
(全ての判例を調べた訳ではありませんが、200件以上の判例は読みました。
最近の判例ならば裁判所のサイトで読めます。)
当然といえば当然で、そもそも1度の不倫では裁判に勝てる見込みは少なく、その結果
夫の不貞はあっても多くの夫婦は元のサヤに収まるか、協議離婚となります。
なので「不倫は不法行為にあたります」ではなく「不倫の極一部が不法行為にあたります」が正解です。

これを踏まえ、私はこの相談者の回答に絞り質問している訳ではありません。
また質問者に直に批判していると状況を説明した覚えもありません。
一般論として掲示板で夫の不倫を相談している質問者に、相談者の夫を指し「最低な男だ」
と言っている回答者を多くみかけます。
難解さんが例えば婚外子で、子にとり父親として申し分ない人だったと仮定したら
見も知らずの人間、しかも僅かなネットの数行の文から父親を「最低な男(性)だ」と
批判されたらどうですか?批判というより、これは人格否定ですよね。
私にはこのような言い方をする人の子どもさんがいじめの加害者になるのだろうなと
いう気がして仕方ありません。
難解さんが、このような批判は見た事がないとおっしゃるならば仕方ありませんが
充分承知の上で「多数意見なのだから」また「相談者の心情に沿っているだけだから」
と公においての人格否定発言も許されるとお考えならば私は同意しかねます。

>では伴侶の不倫に悩んでおられる方の胸の内を考えられたことはありますか?
>人としてどうでしょう?
言っている意味が判りません。
何故、私が見も知らずの方の胸のうちを斟酌しなければならないのでしょうか?
私は一般論で話を進めています。個々の離婚事情はその人だけのものであり、それに拠って
負われた傷もその人だけのものです。
事情も詳しく知らない者が想像だけで斟酌することは反って失礼になると考えます。
一般論として、昔から日本では「喧嘩両成敗」という言葉があるように、人対人のトラブル
において(刑事事件を除き)片方だけが一方的に悪いという事は殆ど無いと認識しています。
不倫をしていた夫が他の女性と再婚して再び不倫をするかというと、そうと決まっている訳
ではなく再婚相手に対しては誠実になった男性も社会には多く存在します。
誤解がないように申し上げますが、だから元妻が全面的に悪かったと言っている訳ではなく
こと夫婦間については責任の全てが不倫をした配偶者だけにあるものだとは考えて
ないのです。
で実際私の友人2人が夫の浮気が原因で離婚をしていますが、2人ともに「私の心遣いも
足りなかったのよ」と今になって言っています。
まして不倫は性的な要因が絡みますから、ここで離婚の相談をしている方の質問内容が全て
だとも考えていません。(人は自分の都合の悪いことは隠すものですから)

>>事情も詳しく知らない者が想像だけで斟酌することは反って失礼になる
>と仰っていますが、ならば不倫に関係する回答は書き込めないことになりますよね。
私は「当事者から求められてもいないのに」を前提としております。
言葉が少なく誤解を与えてしまったようですね、申し訳ありませんでした。

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。

(ネット)辞書で調べた限りですが、
浮気とは、婚約者・配偶者がありながら他の異性に情を移すこと、関係を持つこと。
不倫とは、不道徳、人の道に背く行為、だそうです。

この内容からすると、例え配偶者が納得していても、行為自体に正当性があるということではないと感じます。
正当性がない事というのは、正しくない事とイコールではないでしょうか?

少なくとも私は、浮気や不倫を「正しくないこと」とルール付けしているのは自分達夫婦という枠ではなく、社会の大多数が認めている枠であると思っていましたし、このご相談(と他の方の回答)を拝見してもこの考えは変わりません。

でも、正しいことではないけど、別に気にならない、とかむしろ歓迎する、という考えを持った方がいてもそれはその人の自由ですし、特別な事情をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。その場合には当事者同士が理解し合い、全てに責任を持つと言うならその人達にとっては問題はないでしょうね。

ただし、そういう考えを持つ方というのは、相談者様も書かれている通り、(極々)少数でしょう。
社会全体の規則というのは、大多数が正当性を認める内容であり、一部の方が容認する少数意見のようなケースは、異例・特例とされるのではないでしょうか?
ですから、一般的に浮気・不倫を語る時に前提とされるのが特例的なケースでない以上、正しくないことと判断されるのだと思います。

>「子供さんが悲しむから」も妻が容認しない事を前提とした論理です。
これも、一般的に確固たる自己を持たない年齢の子供がいる夫婦なら配偶者が容認するケースは想定外でしょうから、容認していない、を前提とすることに疑問を感じる人のほうが少ないでしょうね。
そして、確固たる自己を持つ年齢の子供であれば、配偶者の容認とは別の視点で悲しむケースもあるのではないか、とも思います。

子供を理由にするのは子供がいなければOKという話ではなく、複数の理由のうちの1つとして子供もいるのなら大人の都合で無関係である子供まで悲しませるのではないか?という心配からの言葉だと思います。


私自身は特例的なケースであればそれを否定するつもりはありません(とは言え心情的にも抵抗がないとまでは言えません)が、特例がある以上、それは社会のルールとして通用しないと言うのはちょっと極論に感じます。

極論を論じ合う趣旨のご相談ではないと思いますので、これで回答になるでしょうか。

---追記---
ご返信いただいた内容に追記いたします。

側室制度が認められている皇室においてなら、その行為を「不道徳、人の道に背く行為」とは判断しなくて当然でしょうし、姦通罪の存在する一般国民において、同様の行為を行えばそれは不道徳であるとするのだと思いますが?

私は、大人の都合で離婚し子供を悲しませれば、それは「正しくないことをした」と捉えられることだと思います。
自分がそう思うから、と個々の事情を詳しく知らないまま、一律に離婚したことを正しくないと責めるつもりはありませんが。

実際私は離婚経験者で、離婚自体は止むを得ない判断だったと思っていますが、その結果子供に悲しい思いをさせたのも事実で、この点に関しては正しくないことをした、と思っています。
そうすることしか出来ないというのは大人側の事情で、それ自体は間違っていないとしても、それは子供には責任のないことです。

  • 回答者:yuu (質問から6時間後)
  • 5
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

不倫が「不道徳、人の道に背く行為」と定義されているのは配偶者の意に反する事が
前提だからなのではないかと思うのですが。
戦前、一般国民には「姦通罪」がありましたが、皇室には側室制度がありました。
皇室が「不道徳、人の道に背く行為」を行うとは思えませんので。

子供が悲しむ行為だから「正しくない」とするには無理があると思います。
離婚した結果子供が悲しんだとしたら、その離婚した親は「正しくないことをした」事に
なりますが私にはそうは思えません。

追記へのお返事
>姦通罪の存在する一般国民において、同様の行為を行えばそれは不道徳であると
するのだと思いますが?

「姦通罪」があった時代でも夫が妻の浮気相手の男性の存在を認めていれば「罪」とは
ならず、不問でした。
同じ屋根の下に夫と妻の愛人が同居していたという話もあります。
有名な話では岡本太郎のご母堂岡本かの子と彼女の愛人ですね。
かの子は夫の許可を得、愛人の若い学生と夫の家で同居をしています。
(その間に学生の子を身ごもり死産しています)かの子は歌人でしたが、この事に対する
世間からのバッシングで仕事が出来なくなったという話は聞いていません。
逆に歌集を出版しています。
戸主制度が確立していた時代なので戸主が認めれば余人が口を挟むものではなかったと
思われます。

お子さんのお話は個人的な感想ということで伺いました。

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。

不貞行為は婚姻を継続しがたい事由となり不法行為とみなされる可能性が高い事に対しては誰もが異論は唱えないとは思いますが(条文も有りますし)、それに満たない?不倫・浮気に関しては弁護士間でも見解が分かれる微妙な境界線も多いですよね。

私なんぞは(法を知っている人の前では言えませんが)『不貞は犯罪』と言い切ってしまう程に正義感が強過ぎるからこんな事も言ってしまうのですが、そもそも不倫・浮気に限らず『婚姻に破綻をきたす可能性のある隠し事や行為』自体を『正しくない』と捕らえた方が良いと思います。

(マスコミに踊らされるのは嫌いですし、そんなものには興味もありませんが)ゴシップ記事やスキャンダル記事になると言う事は、一夫一妻以外を悪とする教育は良く浸透しているとは思いますよ。正義とまでは言えないまでも、それを常識とか良識と言うのなら、それは社会通念上通用するレベルの話ではあると思います。

逆に不倫や浮気を是とする発言をすれば、やはり嫌悪感を抱く人は多いのではないかしら…定量的な根拠のない推測だけど。法以前の問題として『自分がされて嫌な事は他人にもしてはならない』と言うのは倫理道徳面でも一般的に認められる概念だと思います。

そしてその一般の人達は、その『特別な夫婦間の事情』等は知らないのですから、自分達の持っている常識や価値観としての範囲を一般論と思い込んで『そりゃ、イカンでしょう!』と言い切ってしまうのも致し方なき事かなと思います。そして、その思い込みは大抵の場合は正当な判断であると思います。

そう言う意味では、関係者全員が納得しているのならば婚姻が破綻する可能性も低いので、ありえない選択ではないですが…あなたたちは本当にソレでイイの?…と言う感情は個人的には持っていますね。もし私が家庭を持ったら、やはりイヤだなぁと強く感じますよ。

生まれて来た子供に対しても将来何か有った場合に、どのように話を伝えれば良いか悩むかも知れません(悩まずに素直に話せる解決策を持っていれば良いのですが、話す時に悩む状態ならば既に何処かに問題を抱えているのではないかと)。

まぁ、実話かどうかは分かりかねますが、二組の夫婦が同じ屋根の下で生活をするなんて話題も有りましたし。

# 民事、嫌い(笑。

以下余談…ニセ松茸ではありませんが参考にして昨日、きのこの混ぜご飯作りました。芯も残らずふっくらと炊き上がり美味しく頂きました、有難うございました。

回答者:水辺 遊 (約19時間前)

*****

返信有難うございました。勝海舟、小学校の頃に伝記とか読んだのだけど、コリャすっかり忘れていましたね…^^;…言われて気付いて『おぅッ!、そうだ』でした(笑。『やるだけのことはやって、後のことは心の中でそっと心配しておれば良いではないか。どうせなるようにしかならないよ。(日本の行く末等を心配している人たちに)』(WikiPediaより)…当時の人達にはアツい語録が沢山ありますね。

裁判なんて(等と言う言い方は反発を買いそうだけど)たった一つの小石の置き方次第で決定どころか判決までが180度も曲がってしまうのですからファジーそのものだと思います。ある意味、私の心の拠り所の科学等も似たような所は有りますけどね…新しい何かが発見されるとその瞬間から今までの常識が非常識に変わってしまいます。

最近はタレントが出演する法絡みのTV番組等も人気が有るのでしょうか、何でも誰もが法法とうるさくなってきました。『法なければ罪なく、法なければ罰なし』とは良く言ったもので、法を根拠にする形式的法治主義の危険性と実質的法治主義の理念も理解していなければ『ホウホウ』と鳴いても闇に木霊する姿の見えない梟の声の様に消えてしまいますから『心の中でそっと心配しておれば良いではないか』と良く響く世の中となってしまった気もします。

余談で脱線してしまいましたが、刑事と民事、逸脱行為と不法行為、そして犯罪と親告罪諸々が最近のTVの影響でかなり混乱しているものと思われます。追い討ちを掛けるのならばゴシップ・スキャンダル・風評・流説・流言・飛語・デマ…これを意識(区別)して情報を読んでいる方がどの程度いらっしゃるのか、私も興味深い所では有ります。科学の世界でもニセ科学と言う難物や怪物が飛び交っていますから(笑。

# なんか、誤字脱字化け字があったみたいで、修正しておきました。長くなってしまいました、御免なさい。混ぜご飯ではなく炊き込みご飯でしたね…^^;。

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>不貞行為は婚姻を継続しがたい事由となり不法行為とみなされる可能性が高い事
さすが、水辺さんですね。この大元がよくお判りです。
でも「不法行為とみなされる可能性が高い」をストレートに「不法行為だ」としてしまう人のなんと多いことか。。。。責任の一旦は確かに無責任なマスコミ報道にもあると思われ
ますね。

さて一般論ですが、余りに強く社会に感心をもつ正義感が強い者が増えると国を
滅ぼすと言われています。
勝海舟が「な~にね、憂国の士ってのがいつも国を滅ぼすんだ」と言ったという逸話は
歴史好きな者の中では結構有名な話です。
何故そうなるのか?はお調べ頂ければ、すぐに判ります。
また私は中学時代に習った「鼓腹撃壌」の故事が好きです。
出来うる限り国は人の生活には立ち入らない、そんな国が理想だと思っています。
そういった意味で日本では民事を当事者主義としているのは理想に近いかなと評価して
います。民事に拠らず裁判はファジーなものです。理系の方にはその辺がイライラするようで(私の夫も多分にそういう傾向があります)

お水加減を少なめにして炊かれたのでしょうか。「混ぜご飯」が美味しく出来て
何よりです^^

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。
最後に「混ぜご飯」と記したのは私も「炊き込みご飯」のことを「混ぜご飯」と普通言っているからで、決して嫌味ではございません。この事でご気分を害したのであればすみませんでした。

大人3人が納得すれば良いんじゃないですか。
但し不倫の定義からは外れる気はします。
辞書によると
道徳に反すること。特に、男女の関係が人の道にはずれること。
また、そのさま。

当人同士が納得してるなら
「道徳に反してもいない」「人の道にも外れていない」
と思います。

  • 回答者:黄金虫 (質問から4時間後)
  • 3
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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一般的に不倫=不貞行為と捉えられていますが、夫婦共に納得していれば「不貞行為」とは
成り得ないという解釈ですね。なるほど~、目からウロコです。

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。

たとえば大人3人しかいなければそれでいいでしょう。子孫繁栄のために励んでください。

元国土交通省の大臣は誰だったか覚えてませんが、気持ちが旦那さまから離れているので、このような話ができるのでしょう。それでなければ、体裁を整えたのでしょう。不祥事が発覚すれば大臣の地位を下ろされますからね。

理性と本能の話からすれば、3人が納得することは理性ですね。でも本能ではどのように感じるでしょうか?そのうちに独占欲などの欲望がでてくるのは歴史を紐解くといくつも出てきますね。そして最後に誰かが不幸の道を歩む結果になってませんか?
愛する人が不幸になるのを黙って見過ごすことは私にはできません。なので不倫や浮気は賛成しません。

100%通用する言葉なんて存在しません。この世は相対性理論で動いている(というと言いすぎでしょうが・・・)ので、賛成もあれば反対もあるのは仕方がないと思います。
ただ人を傷つけてまで幸せをつかむ先に、本当の幸せはあるのでしょうか?
多人数のひとつの言葉として聞いていただければ幸いです。

  • 回答者:ぼたん (質問から53分後)
  • 8
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご回答を読む限り、不倫に関しては、不倫を納得ずくでしている人たちは理性で動いており
不倫を責める人たちは本能で動いていると読めますが、それで間違いないでしょうか?
私は何も積極的に不倫を奨励している訳ではありません。

>愛する人が不幸になるのを黙って見過ごすことは私にはできません。
>ただ人を傷つけてまで幸せをつかむ先に、本当の幸せはあるのでしょうか?
個人的感想として受け止めました。

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。

日本は法治国家です。
法律(古いけど)である程度守られている国ですよね。
不貞行為は離婚の理由になるということは、結婚して夫婦になったら不貞行為は認められていないと考えるのが大半でしょう。
女性は妊娠の可能性もありますから、本人だけの問題ではなくなるのです。
子供の一生もかかっています。
ですから「何を持って正しくないか?」は法的に認められていないということです。
倫理上も、日本では望ましくはないということになっています。

一夫一婦制は基本的に無理があると思いますが、結婚には責任が付いて回るので、どこかで線引きしないと大混乱になってしまうのは、葛もちさんもうすうす理解しているのではないでしょうか?
国民全員の事情を考慮して法律ができあがるなんてことは皆無ですから、収集がつかなくなることを避けて、万人向けの法律になっているのでしょう。

  • 回答者:こずぎ (質問から32分後)
  • 8
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

民事は刑事と異なり当事者主義です。
不倫を正しいか正しくないかをまず判断するのは配偶者です。
配偶者が正しいと判断すれば、いくら法律があっても国と謂えども不法行為と
認定出来ません。
日本の国が個々の事情を考慮しているから「姦通罪」が無く民事の当事者主義と
なっているのだと思います。
個々の事情を考慮しなくて良いのなら「姦通罪」を作れば事足ります。

スワッピングや乱交が流行になった時代もアメリカやひっとしたら日本や世界中にあったやに思います。いい時代だったんだろうなぁと思ってもみません(苦笑)です。
それが激減した理由はHIVだったと思います。
不倫にはそういう危険性がいつでもあるのですが、夫婦になる前におつき合いが始まったら検査して大丈夫だったらエッチして結婚し不倫がなければ、それはづっと安心です。
もちろん「あなたと不倫します。つきましてはHIV検査を受けてきてください」と言うのなら大丈夫かもしれませんが、もしそうでないなら不倫さんは、すでに感染していて本人はもとより本妻さんにも染ることだってあります。そういう生命に危険があるかもしれない不倫行為はやらない方がいいのかもしれません。

  • 回答者:kudou (質問から32分後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

危険行為を敢えてやる人を「正しくない」と認定すべきとのご意見ですね。
ならば「モトクロス」「スキージャンプ」「登山」などのスポーツを楽しむ人も
「正しくない」のでしょうか?
個人的には敢えて危険行為をする必要性は余り感じませんが、自分が「したい」と思えば
良いのではないかと思います。責任は自分で負うのですから。

葛もちさんのおっしゃられているのは、大人の選択して「あり」では?と言うことですね。当然各々が納得ずくで責任を取る気があるのなら「あり」でしょう。
しかしながら日本における社会通念として、それを大上段に振りかざして「正しい」と言うのは通用しないと思います。
社会通念とはどうしても「最大公約数」的な意見に収斂されるものなので、ちゃんとした意見であっても「少数派」意見は許容されません。
だからその所属する社会によって不倫についてもその扱いが異なります。
日本や米国では政治家の不倫が発覚すると進退問題になりますが、フランスでは隠し子がいても「それで何か問題が?」とのリアクションにしかなりません。フランスであれば葛もちさんの発言も問題にならないかも知れませんが、日本で主張しても苦しいと思いますよ。

  • 回答者:もりもり (質問から28分後)
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私が言いたいことの核心に触れて頂きありがとうございます。
仰る通り日本は「少数派」意見は許容され難い社会です。
でも私はこれを是とはしたくありません。次世代の子が健全に育つにつき弊害があります。
私は我が子が学生時代のPTA活動を通し「いじめ」の実態に触れてきました。
文部科学省サイトに「いじめ」を許容しない社会を目指すための指針には
「少数意見を受け入れる社会の実現」が求められています。
不倫を「正しくない」と社会通念が出来てしまうならば、不倫の結果生まれた子は
「正しくない行為の結果の子」となり、子供本人を苦しめます。
私には「生まれてきた子には罪がない」と言っている反面「不倫は正しくない」と
言っている人に対し矛盾を感じます。
ご回答ありがとうございました。

私も、相手がいればしたいです。
そう考える方は多いのではないでしょうか!

  • 回答者:!! (質問から22分後)
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そうですか、したいですか・・・・。
私はパスです。
夫を愛していますし、心身共に満たされていますので
夫以外の男性について必要性も感じません。

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。

浮気・不倫がいけないというのは、あくまでも法律上のことであって、心の中は
自由だと思います。身体の関係がなくても、たとえば他に恋している人がいるな
ら、十分心の不倫と言えますよね。
迷惑をかけなければ・・・ わからなければ・・・ 問題ないのでは?
だって、夫婦であっても、所有物ではないんですか。

  • 回答者:夫婦円満 (質問から18分後)
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私も肉体関係があったか?より、愛情が自分に向いているか?を重視するタイプです。
形ばかり夫婦でいても、心が他の人に向いている人と暮らすのは辛いと思います。
(経験がないないんで、想像だけの話ですが・・・・)
「夫婦といえど心は自由」仰るとおりだと思います。
だからこそ、心が離れないようにお互いを気遣うことが大切なんだと思います。
ご回答ありがとうございました。

浮気・不倫は正しくないとは思いません。

ただ、夫婦以外の間に新しい命ができてしまったら・・・

罪のない赤ちゃんと家族の関係が難しくなってしまいます。

そんな可能性があるかもしれないです。

  • 回答者:たん (質問から10分後)
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確かに難しくはなるケースは多々あるでしょう。
しかし、極僅かであっても逆にそれを臨むケースもあるのではないかと思います。
世の中には色々な考えの人がいるのですから、そうであっても不思議ではありません。

ご回答をお寄せ下さいました皆様のお蔭さまをもちまして少し頭の中が整理出来ました。
「不倫」は概念的には反社会的行為であるので糾弾されて然るべきものではあるが
「配偶者以外との性的関係を結んだ者についての判断」は詳しい事情は当事者しか判らない故、早急に人の尻馬に乗り糾弾するような行為は慎んだ方が良いとの結論に達しました。
(勿論、この結論は私自身のものであり、他の方を縛るつもりはありません)
貴重なお時間を頂きありがとうございました。

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