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保育サービスを受けられない「待機児童」が減りません。

都内の待機児童は過去最多8672人とニュースで報じられています。

なぜ待機児童は減らないのでしょうか?

「女性が外で働くと困る」という勢力が、ある程度存在するのでしょうか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2014-07-31 23:52:16
  • 1

保育系の仕事が運営しにくいというのもあるかもしれませんね。
給料以上のサービスを求められることもざらじゃありませんし。施設も条件や条約にあわせるのがきつかったりします。
ただ、子供を見ていればいい、ではなく、教育やしつけといったことも保育サービスに求められると、現場としては施設内にいる児童すべて平等にしなければならないので大変なのですよ。
外で働く女性に合わせて、となるとより難題となります。
Aさんの家庭では17時に迎えが来ても、Bさんの家庭では19時、場合によっては20時すぎに迎えがくるというふうに、人それぞれの職場の環境にそうと現場は大混乱となります。
AさんにしてみればBさんより子供を2時間も早く迎えに行くので、その分損をしていると感じ、苦情を言いにくるかもしれません。現に2時間も違いがあれば、子供が受けるサービスの量も質も違くなるわけですし。
料金に違いをつけたとして、それで納得してもらえるかはまた別次元です。一月当たりの金額から考えれば、預かってもらいたいと思われるかもしれませんが、現場の就業時間は18時までだった場合、19時までが本来は異例なことであり、職員にしてみれば残業です。
残業をするということは、職員にとって大変なことです。それを施設利用者が全員強要してきたら、どうなるか。
保育サービス自体をやめざるおえなくなる事態に発展することもあります。

女性が外で働くのはいいのですが、誰がサポートし、カバーするかとなるとお金の問題ももちろんありますが、お金だけではないということです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から11時間後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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旦那さんの給料が減りボーナスがカットされてしまったために
働かなければならない女性も増えていますし、出産を機に退職した女性が将来に対する
不安から仕事に復帰するケースも多くなっていますね。
都道府県や各市町村は待機児童解消のために、保育施設への受け入れ枠を
拡大はしているのですが、それを上回る申し込みがあるため
必然的に常に待機児童が生じてしまっているのが現状です。

  • 回答者:匿名 (質問から6日後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

社会制度や保育制度が整っていないのが原因ですが、夫婦の離婚件数が増えていることも原因の一つですね。
少子化にも関わらず、待機児童が増えるのは、子供が小さい時に離婚したり、子供がまだ母親のお腹の中にいる時に離婚したりすることが、年々増えているそうです。
離婚後、子供がどちらに引き取ったとしても、子供が小さいうちは面倒を見るのは大変で、男性なら育児休暇はとれないし、女性も生活していくために勤め始めた職場で育児休暇をもらえず、仮に育児休暇がとれても期間が短いのが現状です。
あと、施設が整っても保育士が足りないため、十分に面倒が見られないという理由で、子供の受け入れを断る施設もあります。
施設で預けることは無理でも、せめてもう少し長く育児休暇をとることができれば、手がかからない年齢まで子供の面倒を見ることができるのですが、そのためには勤め先の協力も必要になり、社会・保育制度を改善していかなければ、待機児童は減らないでしょう。

  • 回答者:匿名 (質問から25分後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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