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最近、『しょっぱくて、すっぱい梅干』が大変見つけにくくなってきました。
しかもインターネットや新聞の広告欄で見る『昔ながらの梅干』とやらは、
結構お値段が張るのです。原料の梅干が中国産だとかはわかるのですが、
なぜ本格派の塩だけで漬けた梅干がバカ高くて、調味液べっとりの甘い梅干の
方が安いのでしょう。スーパーなんかに売っている梅干の最高%は13%位です。

どなたか明確な答えを出して下さい!!

  • 質問者:おっとせいW94
  • 質問日時:2008-10-01 14:18:25
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和歌山にあります     

  • 回答者:匿名希望 (質問から7日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

調味液べっとりか否かは棚に上げて回答します。

国産梅を使用した梅干しの出荷は、和歌山県が出荷量で国内トップクラスですが、現地では昔ながらの手法で作っている業者が多いのです。
ところが、昨今は「塩分控えめ」を求める顧客の方が多いという現実から、昔の手法に加え、出荷前にさらにもう1工程「塩抜き」をやっている業者もまた多いのです。場合によっては、この後に蜂蜜(輸入・国産は未確認です。)を加えています。

当然、国内での作業ですから人件費も中国とは比較にならないので、1工程増えた分だけ高コストになります。
また、従来型のままで出荷する、非「塩分控えめ」商品は相対的に売れない商品なので出荷量が少なくなり、逆説的ではありますが稀少品として高価になってしまっているのです。


以下は私見です。
このような事態に陥っている一因には、TVの健康番組も無視できないと私は考えます。本当に塩抜きすることが健康的なのだとすれば、「江戸時代には不健康な食品として梅干しを食っていたのか?」という疑問を私は感じますが、そういう反応を見ないということに懸念を感じていますし、「健康に良い成分」に対する過剰反応が進行していることには広義の危機意識さえ持ってしまうのです。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

一概に調味液べっとりが安いともいえない気がします。
値のはる「昔ながらの梅干」を売っているところでは、調味梅干も高いですし、結局はどれだけ手間がかかっているか、どんな原料を使っているか、みたいな理由だと思います。

減塩ブームに乗って梅干も減塩化が進んでいるのでスーパーでは高い塩分の梅干が並ばなくなったと思います。

僕も塩分の高いしょっぱい梅干が好きなので、ネットで買います。
だいたいが高級品ですが、形の崩れた梅干(明太子のきれこみたいなもの)は安く売っているのでそういうのを買っています。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

簡単に言ってしまえば、そのままでは食べられないほどひどい味のものを、
大量の調味料でごまかしている、って事でしょうか。
実家で、毎年母親が梅をつけていますが、かなりの手間隙と、一年以上の時間が必要です。

  • 回答者:おけマン (質問から4時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

自分で漬けてみると分かりますが、本物は随分と手間がかかります。
晴れた日に干したり、日に当たるように移動させたり、
雨がかからないようにしたり、ひっくり返したり、漬けたり、あげたり、、

でも1回作ると3,4年分ぐらい作れるのでかえってお安いかも(笑)

  • 回答者:お助けマン (質問から44分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

本格的な梅は、作り方だけみると簡単ですが
非常に人間の「手間」がかかります。大量になればなるほど、大変ですよね。
そして、「カビ」に対して気をつけなくてはいけないんです。
その消毒のために、何度もお酒で拭き込んだりします。

調味料べっとりのものが安いのは、第一の安さとして「中国産」だからです。
大量に漬けられて、腐らないように薬漬けにされて
味もビタミンもなくなっちゃうから、調味料が加えられます。

・ひとつひとつ手間のかかる作り方。
・超大量生産できる中国産(薬+調味料でのコストダウン)
こんな違いってことでしょうか。

まあ、しょっぱすっぱい梅干しが健康に悪いとか
しょっぱすっぱくて食べられないとか
そんなことで騒いだ消費者の責任の一つかもしれないですね。

  • 回答者:知識人 (質問から23分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

梅干しの作り方をご存知ですか?参考までに↓
http://www.umeume.net/umechiku/kotsu1.html

安い梅干しは大量生産ですからある程度手間のかかる行程を機械でやります。
また塩分の薄いものが好まれる傾向にありますから塩だけではだめで甘さを出すために甘味料を加えます。でもそれだと日持ちしないので保存料を加えます。
安い梅干しは名前だけ「梅干し」で普通の漬け物と同じです。
添加物に頼らず塩だけで漬けるという事はそのために必要な行程がたくさんあるという事ですから手間がかかる分値段が上がって当然です。

昔ながらの梅干しを所望したいのでしたらぜひご自身で漬けてみてください。
食べるまでに1年かかりますが味は最高だと思います。

  • 回答者:respondent (質問から17分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

それは国産の昔からの製法が時間がかかるからですよ。特に天日干しを添加物でしわにしたり、塩分が多いのが売れないので塩分を少なくするとカビが生えやすいので添加物でがまかしているからです。また、中国産なら人件費も安いですし。
漬け物なんか特にそうですが、本来保存が効く食品なのに添加物まみれになっているのも時間をかけるのが嫌なので早く出荷して利益を確保したいんでしょうね。
安心なのを食べたい場合は、自分で作るのが一番ですよ。梅干しは時間はかかりますが失敗は少ないかと。

  • 回答者:しん (質問から17分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

この間テレビで梅干を作る工程を放送してたのですが 梅干一つ漬け込むのに大変な苦労があるようです。
塩・しそ・梅すべてを厳選素材にしたり 国産のものを使うとやはり高くなるような気がします。。
スーパーで安く売っている梅干はきっと機械で多量生産されているとおもうのですが
本来梅干は何日漬けて 何日干す を何度も繰り返し、干してる時は 自然の力「朝露」を利用して灰汁(あく)を抜きながら 一つ一つ手作業でひっくり返していくそうです。
朝露だけに明朝の数分しかチャンスはないようですし、形がつぶれないよう 一つ一つ手作業で全ての面を満遍なく乾かせるように 付きっ切りで面倒を見るそうです。
やはり仕事が違いましたよ!!
高級なわけがわかる気がしました。。
そして そんな高級な梅干は「一粒」を大事に大事に食べられそうですね。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

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