私は、いつの時代でもどんな時代でも営業の基本は、「信」だと思っております。
「信」という字を分解すると「イ(ニンベン)」と「言(ゴンベン)」になりますが、「イ」は心だそうです。「言」は、口から出た言葉だそうです。
「信」という字は、心にあることと口から出された言葉がイコール(同じ)になって初めて相手に伝わるものだそうです。
「信用」とか「信心」とかは、心の中にあるものが言葉として出されて、周りの人が認めてくれるものだと思います。
「信」がなくなるから「不信」になるのですから、「信」を追求して、「信」を行なえる人でないと継続して安定した営業は出来ないと思います。
マスコミを騒がせていることで、「自分だけよければ・・・・。」「利益が上がれば・・・・。」という魂胆では、企業も人も長続きできないと思います。
「食品偽造」であったり、「不正」であったり、「信」がないから起きることだと思います。
私は、宗教家でもありませんし哲学者でも学者でもありませんが、古代より、「信」を行なえる人が継続して事を成せる人だと思っております。