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質問です。

最近電通がセプテーニHDと資本提携したというニュースを見ました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL30HOD_Q8A031C1000000/

個人的には電通はデジタルに進出すると思っていたので、ある程度予想していたのですが、その中で「TOB」という手法が紹介されていました。
検索してみたのですが、正直いまいちよくわかりませんでした。

どうやら「株式公開買い付け」という手法のようなのですが、詳しい方、解説お願いできますでしょうか?
よろしくお願い致します。

  • 質問者:ふじお
  • 質問日時:2018-11-26 20:44:14
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電通とセプテーニの件、ニュースになっていましたね。今後どうなるか気になります。

TOBとは「Take-Over-Bit」の略で、「株式公開買い付け」を指します。
資本提携や会社の買収は通常、買収したい会社の株式を何らかの手段で集める必要があります。
会社が発行した株式のうち、どれだけの割合を持っているかで意思決定の権利が与えられますからね。
過半数、つまり50.1%以上を保有していれば経営権があります。

上場企業の場合は、オーナー、つまり株式の所有者と経営者がことなるのでやや複雑なのですが…。
TOBは上場企業向けに使われる手法です。

上場企業の株式は誰でも買うことができるため、多くの場合、株主が多くいます。証券会社とかを通して、みなさん売ったり買ったりしてますからね。

なので、株式を集めるのが非常に手間がかかります。1人1人と交渉して買い集めていたらキリがないですからね。
そこで、株式を買い取る旨をWebや新聞で公告することで、株主から株式を買い集める手法です。

多くの場合、市場で取引している価格に4〜5割増しの価格で買い取ります。市場価格だと売りたがらないのが投資家の心情ですからね。

詳しくは以下の記事を読んでいただいたほうがわかると思います。
http://capitalevolver.com/about/technique_tob.html

https://mastory.jp/tob%E3%81%A8%E3%81%AF

https://fundbook.co.jp/column/knowledge-ma/buyandsell/stock-acquisition/take-over-bid/

  • 回答者:投資家S (質問から6分後)
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