ウィンドウズビスタPCを購入しようと思います。ただ、よくビスタでは動作しないソフトが多いと聞きます。今まで使っていたソフ...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

基本的に動作しない物はユーザの扱い、ドライバ構造の変更、バージョンチェック等の問題である事が多いです。それ以外にも、特定のコードに依存したものや、露見しないバグなども該当します。
たとえば、従来よりもマルチユーザを意識し、通常の利用権限は、従来よりも降格になりましたし、ドライバもまた、OSの内部から外へ降格になっています。フォルダの扱いも変更になっていますね。
これは従来、変更権限のあった部分にアプリケーションがアクセスできなくなったり、場所がアプリケーションが思っているのと違う場所に配置されたりという現象を引き起こします。本来これは「アプリケーションの行儀が悪い」ことに起因している部分も多々あり、設計としてはOSは正常な進化、対策を行っているともいえます。
OSはリリースされるときに見ているのは過去ではなく未来です。よりベターな設計へシフトするのです。それでもMicrosoftは内部構造の変更の割りに頑張って互換性を維持していると思いますよ？ユーザが少ないから叩かれていないだけで、同じ時間のスケールに割り当てると他のOSもなかなか愉快な状態になっており、必要工数を考えればよく頑張っていると評価できます。
また、アプリケーションリリース時に存在しないものは結果を予測できません。ですので、Versionチェックで返る値によって、動作しないようにしているアプリケーションもあります。
実行権限については、UACの無効化、Versionチェックについては、アプリケーションを右クリックし、プロパティーの互換性タブでの設定により回避できます。互換性タブでは、若干の挙動の変更も行われますので、強くOSに依存したコードやバグなどがなければ動く可能性は高いです。プログラム互換性ウィザードというものもありますが、これは手動でプロパティーを変更するのと同等です。
ただ、これらは、あくまで想定している挙動の変化、値の違いのみであり、それ以外のバグに近い挙動については回避の方法はありません。

よく使うアプリケーションについては、作成元、販売元のページで互換性を確認しておくと良いかと思います。逆に更新が滞っているソフトウェアは必要な改修すら今後されないアプリケーションである可能性もあり、継続利用はあまりお勧めできません。買う前にできる自衛策はこれでしょうし、その情報が無いのなら、別の同等の手段を用意してから買われると良いでしょう。

イメージは良くないのですけれど、言われているほどはあくどく儲けては居ないように思います。被害者意識にバイアスを掛けてしまえばボられてるとしか見えませんけれど。

回答者：Pochi (質問から1日後)
0

質問

ベスト回答

回答

回答

回答

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ