あります。私も小学生の頃は運動音痴で、頭も悪く、鈍臭く、貧乏で、女のコなのに容姿にも恵まれなかったのですごくいじめられた経験があります。泣いても先生もクラスメートも誰一人として見方してくれませんでした。それどころか、掛けられる言葉はいつも冷たい言葉ばかりで・・・。まぁ、そこまでダメな人間を見ているとイラっとしてきちゃうんでしょうね。精神的にも物質的にも本当にあの頃は辛かったです。被害妄想だって思うかも知れませんけど、少なくともこれは本当の話です。だから、当時は町で楽しそうに笑っている人を見るたびに羨ましかったですね。逆に、キモイとかブスとかその類のことをよく言われていましたので、人が怖かったです。
でも、中学に入って少しずつですが変わっていく努力をしたこともあり、中三の頃には(自分で言うのもなんですが)逆に人に羨ましがられる存在になりましたし、いじめっ子とは仲良くなりました。私のことを一番馬鹿にした人とは立場が逆転しました。(私がバカにしたのではなく、周囲が今度はその人を攻撃しはじめたという意味で)
私のために泣いてくれた友人までできました。
高校の頃には気の合う友達がいままでにないくらいたくさんできて、とても楽しかったです。この頃になると、運動能力も、勉強も出来るようになり、経済問題や容姿もマシになりました。鈍臭いところはいまだに変わっていませんが。
今現在、「己の欲せざること人に施すなかれ」(孔子先生の言葉。これで合ってますかね?なんか違うような・・・間違ってたらゴメンナサイ)を信条にして生きています。