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小学校5年生になる長男(一人っ子)を持つ父親です。子供の英語教育に就いては、自分の経験も踏まえて、いずれ社会人になれば業務上のニーズとして必要な資格(TOEICなど)を取るために集中して勉強する時期が来る筈であり、今慌ててやる必要はない、というのが自分の考え方ですが、妻は、学校でも授業があるし、成績も気になるので英語教室に通わせたいと考えており、意見が分かれています。皆さんはどう思われますか?

  • 質問者:よっちゃん2008
  • 質問日時:2008-03-16 13:25:00
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本人が強く興味を抱いているならともかく、正直まだ早いと思います。英会話はその気になれば、いつでもできます。それより、英会話なり、英文なりで何を表現するのかが問題です。中身のない会話や文面では外国人に相手にされません。日本語も満足でない小学生には、クイズ程度のレベルで終わってしまいますし、英語をその程度に捉えては、後々興味を抱かなくなる危険性すらあります。

私事で恐縮なのですが、私は田舎の過疎地で育ち、中学生になるまで英語を含め、外国語に接したことは一度もありませんでした。興味はもっぱら歴史小説で、週に何度か徹夜で読みふけったりしました。読み終えると、親に次のをねだる毎日でした(私の育ったところには書店も図書館もないのです。今でも。)。
中学1年のときにアルファベットを初めてみたときは驚きで、逆に興奮するほどの興味を覚えました。記憶力が悪かったせいもあって、この24文字をすべて書けるようになったのは、中1の終わりころでした。

単語もそのころまで全く覚えられなかったのですが、辞書に出てくる最初の意味を別の日本語に言い換えるとか、文章を別表現にするとかを工夫していった結果、中2の一学期から学校の試験で毎回100点をとれるようになり、年に数回受けた県内の模試でも、毎回トップでした。

大学は理系でしたが、論文は英語だけではありません。フランス語、ドイツ語、ロシア語などが普通です。それらを学校へ通って習ったのでは間に合いません。独学で大丈夫でした。社会人になって、学会や親戚を訪ねて外国に行く機会が多くなりましたが、会話で不自由することはほとんどありません。話すべき内容を持っているからです。
外国で観光客らしき若い人たちが片言の英語を使っているのを見かけますが、言葉としてはほとんど通じていません。でも、切羽詰っているときには、ちゃんと通じています。会話とはそういうものなのです。

小学生に英語を習わせる暇があるなら、童話や詩や小説などをたくさん読ませてください。本物の英語は日本語がしっかりしてからのほうが確かです。その基礎として、日本語の美しさや、多様性、歴史などを身につけさせてください。英語だけでなく、歴史や数学や理科をやるにも、日本語があやふやだと理解不能に陥りかねませんから。

  • 回答者:ころちゃん (質問から23時間後)
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お礼コメント

説得力のあるお返事を頂き深謝致します。全くその通りですね。子供が自主的に強く希望を打ち出してくるまでは、まずは日本語の表現力を、そして自己表現力を身につけさせようと思います。ありがとうございました。

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小学5年生ですか。
教育というか、英語に抵抗を持ないように触れさせておいても良いのではないですか?(かと言って、100%英語に抵抗がなくなるという保証はないですが)
英語のCD(童謡が沢山入ったCD売ってます)やNHKのえいごであそぼとかいう番組なんかを見ておくだけでも違うと思います。
英語教育に関する教材のサンプルを方々から集めてそれを使うのも手ですよね。
特に、ヒアリングに関しては早いほうが良いですよ。
(生後6ヶ月までにどれだけ聞かせるかどうかという話もありますが・・・、
興味を持てば小学生のうちの柔らかい頭ならどんどん吸収します)
それこそ、社会人になってTOEICなどを受ける羽目になった時、耳を持っているか否かで全然違いますよ。
社会人になって集中してしなければならなくなった時にどれだけの能力を持っているかどうかなのではないでしょうか?
土台があるのとないのでは全然違いますよ。

ちなみに、教室に通わせても興味がなければあまり吸収しないでしょうね・・・。
それよりも、ご家庭で英語を使ったほうが、日常のこととして吸収されて良いのではないでしょうか?
「ヘンリーおじさんの 子育て便利長」なんかは私のお気に入りです。
「子どもは英語でしつけなさい」というちょっと偉そうなタイトルの本もあります。勿論他にも沢山こういった本はあります。
親子で英語を学べますよ~。

  • 回答者:イルカ (質問から6日後)
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英語教室に通わせる目的とその教室での授業のプログラムが合致していれば、無駄にはならないと思います。
日常会話も含めて、コミュニケーションを英語でとることに慣れされることを重視するのか、それともある程度受験勉強を意識して英語を習わせるのかで、意外と内容は異なるものです。やみくもに選んでしまうと、せっかく費用と時間をかけて習わせたのに、効果がなかったと後悔することもあります。ある程度、こういうことを目指して英語を習わせたいということを、ご夫妻で共通認識を持つことができれば、うまくいくのではないでしょうか?塾も含めほかにもたくさんの習い事がある中で、それを選んだということを納得していれば、子供さんのやる気も違うように思います。結局のところ、どれだけ子供自身が自主的に取り組んでくれるかにかかっているので。

  • 回答者:でんき (質問から1日後)
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小学5年生なら「早すぎる」ってこともないと思います。
学校でも授業があるのなら、始めるには
ちょうど良いかと思いますよ。
大人になってから苦労するよりかは
子どものうちに慣れ親しんだ方が苦労はしないか、と。

 あわててやる必要はないと思いますが
今、やらなければいつからやる?って話になると
また困りませんかね。
今の子どもたちが大人になる頃の社会では
「社会人」からの英語集中強化では、ちょっと遅いと思います。

  • 回答者:ゆじゅ。 (質問から13時間後)
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小5の一人っ子(女の子)を持つ母親です。
幼稚園の時3年間英語教室に通っていました。外国人と日本人の教師がいる教室です。
発音もよくなり、楽しみながら通っていましたが、バルセロナに行っていた友人から必死に英語を覚えても 英語が通用する国ばかりではないよ、と言われ考えが変わりました。今は大学教授が経営している塾に国語と算数を教えてもらっています。
塾の先生もまず国語をしっかり勉強して、中学になったら英語を学びましょうと言っていました。
子供が自分から習いたいと言ったら、通わせるかもしれません。

  • 回答者:みー (質問から3時間後)
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子供の教育に関心をお持ちで良い事ですね。

『習わせるより慣れる』と云うのが一番の近道だと思いますよ。
現代社会では日本語だけではなく、二ヶ国語以上の会話の出来る人材が第一ではないでしょうか。
親のミエ等で子供に塾通いさせるのは、子供の人格を蔑ろにする事になりますよ。子ども自身が望んでいるのなら良いのですが…?

 参考までに…私の娘(現在20歳)は、中学2年まで塾には通わず独学で頑張っていましたが、進路を考えたのでしょう。留学したいと言い出しまして、親として慌てたものでした(汗)が、本人の希望でもあり、留学先とホームステイ先・食住環境等を下調べし留学させる事にしました。あれから5年…英語の話せなかった娘は、会話するには英語ばかりの生活となって苦労したようですが、今では、同時通訳もしながら、米国での大学生活をしているようです。娘の近況はP/Cメールと月1の電話です。そして、ホームステイ先の親代わりの方からの、近況報告を頂いています。
今は亡き妻は、娘が小学6年生の時亡くなりました。娘には何もしてやれなかったけれど、今の娘を見ていると、亡き妻も喜んでいると信じています。

 あなたも子供さん信じて、しっかり希望を聞いてあげて、ご判断される事が良いと思います。

  • 回答者:io (質問から2時間後)
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