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オゾンホールの事なんですが、毎日飛んでいる旅客機(ジェット機)による影響はないのですか?あまりニュースにはならないので・・・

  • 質問者:カリート
  • 質問日時:2008-03-24 14:36:32
  • 0

ええと、この質問をそのまま読んだのですが・・・
当然あるでしょう。飛行機も車も列車も船もスペースシャトルもお部屋のエアコンもスプレーも、フロンやハロンのガスが使用されていれば少なくとも生産の過程で影響はあるといえます。余談として、別の原因説もあります。

ただ、「旅客機が(少なくとも地上より)成層圏近くを飛行してるが、乗っている人は大丈夫なのか?」ということをもし聞いているのだとしたら大丈夫ですよ。

もしかして二酸化炭素の話をしているのならオゾンホールとは(直接的には)関連がありません。
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なるほど、つまり「ジェットエンジンは大量の空気を吸い込み(高圧圧縮して燃焼させるので)オゾン(ここでは=酸素)を大量消費し、」オゾンホールを大きくする、またはオゾンホールならぬオゾンラインが出来ちゃったりはしないか、ということです・・・よね?
なるほど、と考えると影響はある、ただし、先述のガスの反応ほど影響が大ではない、と答えることができると思います。

  • 回答者:A/J (質問から26分後)
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回答ありがとうございました。質問の意図が解りずらかったと思います。本意としては、ジェットエンジンは大量のO3(オゾン)を消費するんじゃないかと言う事です。

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私が学生の頃(大昔)に、上空高く飛ぶジェット機がオゾンを消費すると学び(科学知識は全然ありません)それが経済界、政治の圧力によりニュースに出て来ないのかなと思いました。でもやはり、CO2の方が問題ですね!重ね々有り難うございます。

並び替え:

エンジンによるオゾン消費は、いわば『動物が子供を沢山産んだから炭酸ガスが増える』と言っているレベルのもので影響はゼロではないにしてもオゾンホールとしての問題になるレベルでは有りません(将来的に微小量でも問題になるようになってくると別ですが)。

それよりもフロン類による塩素ラジカル(裸の塩素原子)や臭素ラジカルは、触媒作用(自分自身が化学変化により消耗しない化学変化=不死身の兵隊)により半永久的にオゾンを破壊し続けるので影響力は桁違いに遥かに大きく無視できないと言う事です。

影響力の差も有りますが、更には工業的には『使用しない』と言う事で容易に決着を付ける事が出来るのでフロン類は規制の対象になり、ジェット機は規制の対象になっていないようです。ただ、ジェットエンジンがどの程度の影響を与えているかは私には試算できないので、これは推測での回答です。

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色々な視点からの回答有り難うございます。推測の回答(本人の弁による)との事ではあるが、勉強になりました!

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