違法か合法かと言えば、厳密に言えば違法でしょうね。
ただし、サービス残業の程度で対応が異なると思います。定時より1秒でも多くunpaid overtimeになったら、即、労働基準監督署に駆け込むというのは、非常識だと思います。
(そんなことをしていたら、あらゆる違法行為が警察や監督官庁に持ち込まれて、処理しなくてはなりません。当然、そんなに処理できるキャパシティはないので、業務がパンクします。)
ただ、世間的に見て、ある程度の量が過ぎれば、なんらかの対応が必要でしょうね。
あと、経営者に伝えるのは止めておいたほうがいいと思います。あってはならないことですが、有形無形の圧力が掛かったり、懲罰人事を受ける可能性もあります。それらの不利益行為を訴訟で争うことも可能ですが、経済的に合理性がない可能性が高そうです(徒に時間が掛かって、勝訴しても、得られるのは僅かな金銭的保障と、自分の主張が認められたという精神的達成感だけ、という可能性が高そう)。
それと、労働基準監督署にすぐに通報するのも、少し考慮が必要かも知れません。サービス残業をさせている会社と第三者に知られるのは、コンプライアンス意識の低い会社と触れ回ることに等しいです。当然、経営に影響すると思います。経営に影響すれば、従業員の待遇も影響を受ける可能性が高そうです。
※もちろん、必要に応じて労基署に相談するのはありだと思います。
一番妥当なのは、組合に相談することだと思います。
- 回答者:Sooda! くん (質問から2時間後)
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