相槌は敬語の「はい」「ええ」「そうですね」を使えばよいと思います。
さらにひと工夫するとすれば「ペーシング」「ミラーリング」も取り入れてはいかがですか。
■ペーシング
相手のリズムに合わせることです。話すスピード、声の高低、抑揚のつけ方、
間のとり方などをお客様に合わせる。
■ミラーリング
相手の動き・動作に合わせることです。姿勢(足を組むなど)、仕草(髪を触るなど)、
態度、うなづき、表情などを、それとなくシンクロさせるのです。
あまり、ビタっとやりすぎると不自然になり逆効果です。
このような「同期・シンクロ現象」を起こすことによって、直感的な安心感が生じ、
生理的な親密感や好感が作られます。それが、相手を「同じだ」「仲間だ」と認識
させる効果があります。