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さっきテレビで「なんでも鑑定団(再)」やっていて、なんとなく見ていて疑問に思ったのですが、日本刀って、時代劇とかでもそうですが、手入れ?で、丸い白い玉みたいなのが付いた棒でポンポンポン・・・って叩き(はたき)ますよね?あれっていったい何の意味、効果があるのですか?

*結構早く解決するかもしれません。その場合早めの(約1日とかで)終了もありえますので、ご了承ください。

  • 質問者:金太郎侍はいないの?
  • 質問日時:2008-11-02 17:25:41
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回答してくれたみんなへのお礼

ご回答ありがとうございました。
なるほどー。為になりました。
回答に甲乙付けがたく、1人だけにベスト回答を差し上げると、何か不公平な感があるので、心苦しくもありますが、拍手付けましたので、なにとぞご勘弁を・・・。

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あれは油をとる働きです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から22時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

丸い玉には打ち粉(砥石の粉)が入っています。打ち粉をまぶすのは古い油をとるためで決して錆を取るためではありません。打ち粉は少量を使うのが望ましくつけすぎるとせっかく研磨された刀身が曇ってしまいます。そのため人によっては手入れに使わない方もいます。
鑑定士の方が打ち粉を使っているのは古い油をとって刃紋などの刀身状態を見やすくするためだと思います。

  • 回答者:io (質問から5時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

簡単にコメントします。
・はじめに奉加紙で古い油をふき取ります。
・次に使うのが「打ち粉」と言われるお尋ねの物ですがこれは拭き残した油の吸着と軽い研磨の効果があります。(細かくした砥石の粉が入っています薄い錆ならこれで落とせます)
・打ち粉をした後は、刃紋などの刀本来の「地」が見えるようになります。
・刀の基本的な手入れに必要な道具の一つです。
以上がお尋ねの回答です。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

錆を防ぎます。。。。。。。。。。。。。。。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

「タンポ」のことですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D
綿などを布でくるんだものをタンポと言いますが、日本刀の手入れの場合はタンポに砥石の粉末を内部に含ませてあり、日本刀の刃を研磨し払拭するために使用されます。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

白い粉(打ち粉)をはたいてさび止めと磨き(曇り止め)に使うものです。(手入れです)
粉は、和紙でふき取りますが、息を刀身にかけないように口にも和紙をはさんで作業をします。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から7分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

油を塗り直す前に打粉(うちこ)というものをまぶすためです。

打粉は、
砥石の微細粉、約30~35gを吉野紙でくるみ、さらにその上を綿、絹でくるんだもので、刀身をたたくと、白い粉が出ます。(市販している。)

日本刀の手入れは
・以前に塗った油と汚れを取る(下拭い)
・打粉を打つ
・打粉を拭う(上拭い)
・新たに油を塗る
といった、手順で行うんだそうです。

日本刀の手入れ方法 ― 財団法人 日本美術刀剣保存協会 ―
http://www.touken.or.jp/toriatsukai/teire.html

  • 回答者:Sooda! くん (質問から6分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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