この問題については、思想の問題等もあるので適切か不適切かについては賛否両論あると思うので、背景については特に論ずるつもりはありません。
また、あくまでも「退職金」と認められて支払われた以上「自主返還」についても、おかしな論議であると思います。
ただ、ここで問題となるのは「退職日」がなぜ11月3日扱いであるのかと言うことです。
良く知る関係者から聞いた話しですが、国家公務員の退職日は殆どの場合月が替わった初日に設定されるそうです。
これは、退職金の計算月として係数を増やす(一日だけで一ヶ月在職していたことにする)何も知らない国民を騙すようなご都合で慣例的に作り上げた詐欺の手口ようなものだと思うのです。
民間では、考えられないことですが、これが多くの国家公務員に適用されているとしたら国民の税負担は一体いくらになるのでしょうか?