こんにちは、ももさん。
クレジットカードの発行審査は外部の者には謎です。ももさんの周りでも「なぜ落ちたの?」とか逆に「なぜ通ったの?」というケースが多々あるのではないでしょうか。ただどちらかというと、受かった理由はわからなくても落ちた理由はわかりやすいかもしれません。
カード会社に限らず個人を相手とする金融機関は顧客の信用情報を持ち寄り共有しています。例えば「CIC」や「CCB」と呼ばれる個人信用情報機関がそれで、個人がカードの発行やローンの申し込みをすると各金融機関は加盟している個人信用情報機関に問い合わせ審査の材料とします。
それぞれの機関で若干幅がありますが、自己破産の記録は7年から10年載ると言われています(期限を過ぎれば抹消されます)。ただし、自己破産時の債権者(友人が借りていた会社)に関してはおそらく消えることはないと言われています。
ご友人がカード発行を希望されるなら、まずご自分の信用情報が現在どのような形になっているか、先に挙げた情報機関に対し開示請求を行いご確認されるといいでしょう。
そこに自己破産に関する情報が掲載されていればカード発行はまず不可能、掲載期限が過ぎ記録が抹消されていれば可能性が出てきます。しかしその場合でも、自己破産時に借りていた会社は難しいでしょう。なぜならば情報機関には掲載に関し一定のルールがありますが、個別の企業レベルでは問題を起こした顧客データは半永久的に社内に残るといわれていますので。
複数の信用情報機関の開示資料で破産の情報が抹消されていれば、過去問題を起こした以外の会社では発行される可能性があります。なお、自己破産より現在までの間にカード発行やローンの申し込みをした会社があった場合、その会社も難しいです。それを受け付けた時点で信用情報機関に問い合わせをし、結果自己破産の事実を社内情報として蓄積している可能性があるからです。
これもまた良く言われていますが、なんらかの理由でクレジットカードが発行されない方で海外旅行等カードをどうしても利用したい場合、デビットカードで代用できるケースが多いそうです。デビットカードは取り扱っている銀行に口座があればほぼ無条件に発行されます。
- 回答者:長文なりがち。。。 (質問から2時間後)
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