私は、ひきこもりではなく鬱や不安で無気力状態でどこにも行かない時が長くありました。その当時、母は「なんも分かってない」って思っていました。25歳くらいでした。
母は優しく、常識的なことを言っているのは分かっているのですが、それが余計に苛立たせました。
今思うと、あの時一番言ってほしい言葉は「よく頑張ったよ」とか「よく分からないけれど、そんなにも辛いのね」とか、ねぎらいや理解の言葉でした。
お嬢さんと同じとは限らないので断言はできません。でも、「正論」が余計に追い込むことはあると思います。
今、私は良くなって、親戚の引きこもりの女の子とメールでやりとりしています。彼女は自分がいかに傲慢なことをぶつけているか内心分かっていても、行動で現せないようです。分かっているから辛いのです。お嬢さんの「母親の発言のせい」というのもこじつけだと思います。最初はそうでなかったことが、時間を経て「おかあさんのせい」にねじまげた方が生きやすいから。一人考えている時間が長いと、思い込んだことが事実に変わっちゃうんです。
私の親戚の子も「当時は違うことで苛立ってたのに、今は兄弟のせいにしてしまう自分がいる」と振り返りますが、受け入れたくないのだそうです。
「百も承知のことを言われると何よりも辛い」
これはあると思うのです。これは「良かれ」の言葉につながりやすいんです。
私は彼女と2年くらいゆっくりメールしています。最近ようやく本心を話し出しました。でも「頑張って外へ出て」とは絶対言いません。
お母様も急がずにユッタリと、苛立ちのささくれをお嬢さんに感じさせないように接してほしいと思います。敏感になってますから。
お嬢さんは今、一生懸命「自分がどうしたらいいのか」、何もしていないような日常の中で戦っているんだと思います。それを分かった上で発する言葉は、お嬢さんに通じるのではないか…と、あいまいですが思います。
すみません。
- 回答者:Sooda! くん (質問から8時間後)
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