やはり「日本語を覚えないと生活できない上に日本で日本人と共に暮らしている」ことが
大きいのではないでしょうか?
生活する上で日本人が圧倒的に多い所にいれば日本語を覚えないと
暮らしていけませんし、各人も必死で覚えようとするでしょう。
日々の会話で日本語を覚えていくでしょうし、日本人から教わることも多いでしょう。
そして修得した日本語を使うことで更に語彙が増えていきます。
(この辺りは外国へのホームステイ・留学経験者ならば大体感じが分かると思います。)
この繰り返しで日本語を修得していくのではないでしょうか。
発音も実際に会話で使っているうちに上手くなっていきます。
それと、逆のことを言ってるように思われるかもしれませんが
モンゴル人力士は数が多いので互いに覚えた日本語を
教え合ったりする事もあるかと思います。
また、最近の話かとは思いますがカラオケの普及も
日本語を修得する上で助けになっているそうです。
具体的にどう覚えるのかは分かりませんが、
力士達で何度も通ううちに日本語を修得していくのだとか。
朝青龍も後輩の外国人力士(国籍問わず)に
「日本語の勉強になるからカラオケにはなるべく行った方がいい」
といった意のことを話していると聞いたことがあります。
ただ・・・。
個人的に人と人との意思疎通で最も大切なのは
「伝えようとする気持ち」「相手の意思を理解しようとする気持ち」
だと思うんですよね。
(私が外国人や聾唖者と意思疎通する際に心がけていることでもあります)
それを持ち続けていれば話す言葉が違っても
自分の思いは伝わりますし相手の思いが分かります。
互いの意思疎通に使う言葉も覚えていきます。
外国人力士の方々もそういった気持ちを持ち続けているのではないでしょうか?
- 回答者:高見山・小錦・曙さん達の努力に敬意を表し (質問から6日後)
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