知っています。小学校3年生の国語の教科書に載ってましたよね。
授業でもクラスのみんなで運動場に出てかげおくりをしたのを覚えてます。
長い時間見つめて、一気に空などに視線を移すと残像現象で
大きな影が見えるというものでしたね。
娘の保育園の同じ年代のお母さんは知らないと言ってました。
もちろん娘も6歳で知りませんが、一緒にやったら喜んでましたよ。
あの物語は、空襲でひとりぼっちになったちいちゃんが、空から聞こえる家族の声とともに
「かげおくりの出来そうな空だなあ」
と言うお父さんの声
「ねえ、今、みんなでやってみましょうよ」
と言うお母さんの声
「ひとつ、ふたつ、みっつ」
そして、ちいちゃんの命が空に消えていく
悲しく切ない物語でしたね。