アメリカ発の金融破綻が引き金となった世界同時不況は、自国だけの内需拡大策だけではどうしようもないと思われます。
通常の好景気と不景気のサイクルで考えると3~4年で回復できましたが、今回の経済破綻は根が深くて世界中に広がっていますから10年ぐらいは見ておく必要があると予想しています。
日本の景気が少し回復できたとしても貿易の相手国が景気回復できていない状況であれば輸出産業は低迷したままですから日本の全体的な景気の底上げにはならないと思います。
しかし、スピードをもって金融対策と景気浮揚策と雇用対策を打たないと悪くなるのを止めることが遅れてしまいますから、大胆にスピードを持って政府は対応して欲しいと思っています。
今の政府のやり方で対応しているのなら景気回復には、最低10年かかってしまいます。
今が円高を生かすチャンスと捉えて積極的な政策転換をして次々と手を打って欲しいと思います。
政治家はコップの中の喧嘩をしているときではないことを自覚して、与野党一致して国民の為になにができるのかを考えて実行に移して欲しいと思います。
総理大臣自らが「100年に一度の危機」だと言っている訳ですから党利党略は後回しにして、政治家も行政も先頭に立って対応しないと日本丸は沈んでしまうと思います。
- 回答者:ソーダ君で~す。 (質問から2時間後)
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