政府(官僚?)は、政府(官僚)の運営資金(官僚の給料とその家族=特殊法人や出入り企業の従業員の給料)の確保のことしか考えてないです。
官僚の言葉では、彼らの給料が安定に入ってくるようになることを称して「国が安定する」と表現するんですね。
いまの政治家は、国の運営(お金勘定)に関して、官僚から素人扱いされているので、事実上官僚の言いなりですから、こういうことが平気で行われてきていたし、今回もまた繰り返されようとしています。
たとえば、税制の大規模な改革を何年かかけて順次行おうとしても、都合のいいところだけ(取り立てが永劫に増えるところだけ)先に行って、その年いっかいだけ目くらましのばらまきのお金で、「それなら差し引き一緒だなと」と思わせておいて(ごまかしておいて)、いざ恒久的減税策の方を実施する段階になると「あのとき約束した減税は行うけれど、福祉向けの出費が増えたから、減税分と同じ金額だけ、福祉名目の税金を増額する(したがって政府に払うお金はまったく減らない)」とか言うのが常なんですよ。
ふつうの家庭なら、お小遣いが下がったら出費をしぼることから考える所ですが、そういう順序は考えないのですよね。
ヤクザ屋さんと考え方が同じ順序です。いままでのしのぎがすくなくなってきたら、
なにかと難癖を付けてしのぎのとりたてを厳しくしようというあれですね。
- 回答者:だから選挙はきちんと投票しよう (質問から11時間後)
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