国会議員を問わず、市町村議員まで議会が開かれていない時に何をしていたのか公表すべきと思われませんか？会社員は会社に管理さ...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

現行でも法律上は全くおっしゃるその通りなんです。
国民の要望を行政府の長に伝え、その実績を国民に正直に示すことで選挙によって国民が管理する。
ただ、人間と言うものは元来が怠け者にできていて、本来は国民が集まって話し合い、直接行政府の長に要望を伝えるべきなんだが仕事や娯楽などで忙しくてそういうことは面倒なんですな。これは自治会の役員だのPTAの役員だのの決め方を見ていればよくわかる。
それで、代わりに住民の要望を取り次ぐ役目の人を作ったわけだ。まあこれが今で言えば国や地方の議員ですな。
そうしたら、今度はその議員を見張るのも面倒になってきたわけだ。これも、投票率がどんどん下がっていくのを見ればよくわかる。
そうしたら、国民が見張っていて要望を伝えたり選挙で管理することをしなくなったものだから、自分の意見を「国民の要望」としてどんどん行政府へ伝えるようになったわけだ。こうして、本当に必要かどうかわからない場所に鉄道や道路が敷かれていったり給与以外に政党交付金なんて副収入を勝手に作ったりするわけだ。
でも、中にはそうしてくれれば利益になる連中（ゼネコンなんかだな）もいるのでまあ「ごくごく一部の国民」のためにはなってると言えないこともないな。
要するに、どんないい制度を作っても、国民一人一人が「面倒だからいいや」と思っているのではまったく意味がないことになる。
これは議員だけじゃなく地方の首長にも当てはまるんだけど、投票率25％で過半数を制して当選するということは、全体の12.5％くらいの支持しかなくても任期中はその座に留まれるわけだ。
つまり、「まずは選挙に行きましょう」と言うことになる。投票率が上がれば固定票頼りの人たち（代○木とか信○町）が沈むと言う副産物もあるし。

回答者：いい社会を維持するのは結構面倒 (質問から34分後)
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