歯石を付着しにくくするにはどうすればいいですか？歯磨きは丁寧にやっていると思うのですが、どうしても付着してしまいます。|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

一般的に、歯石を防ぐには歯についた歯垢を2日以内に除去することが大切で、そのためにはハミガキ等で確実に歯垢を除去する習慣を持つ事が有効とされています。
ですから、歯医者さんで正しい歯磨きの指導を受けてみるとある程度の効果が得られると思います。（※歯に隙間が多い方の場合は歯ブラシと一緒に歯間ブラシやフロスの使用を勧められることがあります。）
歯磨き指導をうける際に歯石が気になっていることを告げておくと、歯石がつきやすい場所が決まっている方なら、そこを重点的に磨くよう指導してくれる歯医者さんもあります。
また、歯ブラシの持ち方が悪いのか、ブラッシングの角度が問題なのか細かくチェックをおこなっていただける歯医者さんもあります。

しかし、注意していただきたいのは、だ液による再石灰化能力には個人差がありますので「歯石がつきやすい」イコール「(歯磨きの際の)ブラッシングがよくない」と決まっている訳ではありません。
体質的に歯石のつきやすい方、歯石のつきにくい方というのがあるのです。
歯石のつきやすい方の場合は、正しい方法で毎日丁寧に歯磨きを行っていても再石灰化能力が高すぎるために、どうしても歯石がついてしまいます。
歯石を気にし過ぎて1日に歯を何度も磨いたり、強くブラッシングしすぎたりすると歯茎がやせたり歯がすり減ったりして他の問題が発生する可能性が考えられますから、普通に歯磨きを行ったあとは石灰化を防ぎ歯石の沈着を防ぐ成分（ジンククロライド等）が入っているマウスウォッシュを使用してみるのが効果的ではないかと思います。
（市販品でジンククロライド配合製品は「薬用ターターコントロールベターケアリステリン」などがあります。）

個人的には、もしも体質的な問題であれば改善が難しい事ですから、定期的に歯医者さんで歯石除去をおこなうのは仕方ないことではないかと考えています。
歯磨きのし過ぎ（磨き過ぎ）で歯茎がやせてきたら美観的な問題と共に、知覚過敏等が発生する可能性もありますから、そちらのほうが心配です。

回答者：匿名 (質問から2時間後)
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