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ナルニア国物語詳しい方!
今日地上波のものを初めて見たのですが、疑問点が・・・・
あれって結局夢だったってことでしょうか??
最期みんな大きくなるまでナルニアにいたみたいですが
それまで自分たちの故郷のことを忘れていたのはどうしてなのでしょう??
最初の方見逃してしまったのですが
ひょんなことからルーシーはナルニアに迷い込んだはずなのに
いつのまにか4人全員がナルニアの代表みたいになっていたのはなぜ??
詳しい人教えてください!

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2009-04-04 23:44:56
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

回答ありがとうございました!みなさんの説明や解釈を読んで、
もう一回ナルニアが見たくなったのでDVDを借りてきます!
原作も一度読むべきですね!
丁寧に回答してくださってありがとうございました!!
感謝です。!

並び替え:

>あれって結局夢……
一応、現実ですけれども、戻ってしまえば時間の経過はなかったことになっていて、アラ不思議という感じなので、ゲンミツに現実かって言うと微妙ですよね。現実世界での現実ではないのが異世界譚のミソといいますか。

>それまで自分たちの……
完全に忘れちゃいなかったでしょうが、ナルニアでの暮らしが長くなって記憶も薄れてたんじゃないかと私は解釈しましたよ。元の世界に戻ってきてすべてを思い出すまでは、ナルニアでのくらしが現実だったという。

>いつのまにか4人全員がナルニアの代表
存在を最初から知られていて、待ってました!という感じであれよあれよと代表の座に納まったみたいです。そうなることが定められていたという感じで。

かいつまんで答えてみたつもりなんですが、読んだのだいぶ昔なので間違ってたらごめんなさいデス。

  • 回答者:匿名希望 (質問から17時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

原作を全て読みました。
そして映画も観ましたが、正直あの作り方で原作を読んでいない人が
理解出来るのだろうか?と思いました。
私の見るところストーリーの観点から言えば、原作を読んでいる人向けの映画だと
感じます。

「ナルニア国物語」はサブタイトルが付いていて、その1冊だけでも一応物語りと
して完成しているのですが、全ての章を全て読むとナルニア国の歴史を
描いた長い1つの物語にもなるという作りになっています。
では発表された順に歴史が描かれているかと言えばそうではなく
順序が入れ替わっているのです。
そしてナルニアは現実の世界とは異なりますから、時間の流れ方も違い
過去への執着心も違ってきます。

4人が奇しくもナルニアの代表のようになるのは、1つには4人のうちの誰かが
ナルニアにトラブルの種を撒いてしまったり、危険が迫ったりするので他の
兄弟たちが放っておけない、兄弟が起こしたトラブルは他の兄弟たちで
フォローしようとの思いが強いからです。
同時に彼らが平和を希求する者たちだからです。
戦争のせいで親から離れ辛い疎開生活を強いられている現実がバックボーンに
あります。

もう1つには他の回答者さんが仰っているように彼らが「予言に拠って約束された
者たち」だからです。

「ナルニア国物語」はナルニアという国の物語ですが、同時に兄弟愛と
平和の尊さを訴える物語となっています(私の解釈)

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

導入部で、兄弟たちの置かれた状況やそれぞれの性格が描かれています。
大戦最中のロンドン、疎開を余儀なくされた彼ら、長兄は兄弟たちを
守らなければと言う重圧から威圧的になり、次男は親に見捨てられ、
自分だけが虐げられていると感じ反発し、長女は気丈に励まそうと悩み、
末っ子は無邪気に生きている…その純粋さが「ナルニア国」へと誘われる。

ナルニア国で彼らは100年の暗い時代に幕を引く予言のヒーローとして
迎え入れられる…二人のアダムの息子と二人のイブの娘
この世界で兄弟たちは人間として成長して行き、多くの友人を得て幸せに
暮しました…これでも良い結末ですよネ。しかし、青年になった彼らは
迷いこんで来た扉を発見、そこで自分たちの世界へ戻る決心をします。
…それまで故郷を忘れていたのは、それだけ幸せな日々だった事、
元の世界はあまりに厳しく悲しい事が多かったからでしょう…
それは懐かさと共に、厳しい現実社会と向き合う決意をも意味し、
兄弟たちが精神的に成長したことを表しているのだと思います。

同じ時間・同じ姿として“今”に戻った彼らの心は大きく成長していました。
ナルニアは全く別の時空間として描かれいますが、これはファンタジーでは
良くある事ですね。童話『浦島太郎』もまさにその世界。
この世には現実とは別の世界が常に隣り合わせで存在している…
『アーサーとミニモイの不思議な国』等もそういったファンタジーです。

二つの大戦を経験した、原作者C・S・ルイスの体験的小説と
言っていいかも知れません。
キリスト教的思想や妖精の世界を信じる英国人らしい内容です。
登場する“ライオン”はキリストを表しているとも言われています。

これが私なりの解釈ですが、勿論他にもいろいろな考え方・捉え方が
あると思います。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

庭で野球を遣っていて 打ったボールが窓ガラスを割ってしまったのです
怖いお手伝いさんから逃げるために、ナルニアの入り口になっている洋服ダンスへ
偶然、逃げ込んでから話が始まります。

ナルニアでは、悪の氷の女王が支配している状態にあり
元のナルニアに戻すために子供たちと、ナルニア国の者達が戦い
女王に勝ち そのご褒美?で子供たち4人がナルニアの王となりました
子供たちが大人になるまでナルニア国を取りまとめていましたが
また、ひょんなことから現実に戻る入り口に入り込んで元に戻ったのです

タイムトラベルのような物を連想すれば、大人がいきなり
元の時間の子供に戻った事もなっとくいきますね

タイムトラベルの表現は、ちょっと違うかもです^^;

端折りましたが、こんな感じです

===補足===
子供たちが、故郷の事を忘れてしまうくらい
長い年月をナルニアで国王として国を統括し生活して過ごしていたと言う事です。

  • 回答者:とくめいきぼう (質問から15分後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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