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舛添さんが、ワクチンを造りたいと言ってから数日経ちますが、今日のニュースでも「まずは株をアメリカから持ってきて・・・」とか言っていました。いまだに株を持ってきていないのは遅すぎじゃないでしょうか。既に増産はじめているのかと思ったのですが・・・。なぜこんなに遅れるのでしょうか。

  • 質問者:遅い!
  • 質問日時:2009-04-30 21:57:11
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いや、これは決して、対応が遅いわけではないですよ。
他の方もおっしゃってますが、ウイルスというのはそう簡単に、持ってこられるわけではありません。
私はむしろ、インフルエンザウイルスの型がすでに、「新型だと特定できている」なんて、なんて対応が早いんだろうと思ったくらいです。
それを、他のウイルスなどが混じらないように分離し、培養の間にも再汚染されないように慎重に管理して、やっと各国の研究所に送れるだけの、同一のロットの株ができるわけですよ。
この株の品質に、ちょっとでもムラがあったとしたら、もうできあがるワクチンの効き目は、保障ができないものなのです。
同一ロットの株が、もう世界中に配れるほど大量生産できているとしたら、それこそなにかの間違いというか、奇跡みたいなものですね。

それに、株があったとしても、ワクチンというのはそんなにすぐに、「簡単にできるもの」でもありません。
季節性のインフルエンザワクチンと、どちらを作ったらいいのか迷っている、というニュースも流れているのを御存知かもしれませんが、今までのインフルエンザワクチンと、ブタインフルエンザワクチンを一緒に作ることは、「たがいの再汚染防止のためにも」絶対にしてはいけないことなのです。
また、ワクチンを作るために絶対に必要な鶏の「有精卵」も、国内の現状では足りていないのではないかと、私は思うのです。
詳しいワクチンの作り方は私もよくはしりませんが、インフルエンザワクチンというのは「有精卵」でウイルスを培養し、それを無毒化処理したものが元になっていたと思います。
つまり、ウイルスの株があっても有精卵がなければ、どうしようもないわけですが、有精卵というのも…数が足りないからってすぐ、鶏に産ませられるものではないですしね。(我々が食べているのは無精卵。だからこそ、鶏は毎日でも産める訳です)

  • 回答者:現状ではワクチンより、うがい手洗い。 (質問から2時間後)
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だいぶやっかいなことがわかりました。
今日、地方に配布したようですが、かなり苦労して増やしているようですね。
ありがとうございます。

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ワクチンは、さあ作るぞーと言って始めてから約半年かかるそうです。
だから今日明日の物ではないのです。タミフルも豚インフルエンザ用に少し改良をしたい、と言っていましたが相当先のようです。マスク、手洗い、うがい、そして人の多いところにはいかないようにしましょう。

  • 回答者:教えて♪ (質問から51分後)
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ワクチンを作るのにはとにかく手間と時間がかかります。
日本ではまだ感染者が確認されていないので、元になるウィルスを入手して培養する必要がありますし、大量の有精卵を確保する必要があります。

ワクチン接種の優先順位も医療関係者が上位でなかなか一般人の分まではまわってきません。
ウィルスは簡単に変異して、せっかく作ったワクチンが効かなくなることもあります。

世界的流行の気配があるので、各国ともに対策を進めています。
海外に依頼してもなかなかすばやく対応してもらえないのだと思います。

  • 回答者:復活の日を読もう (質問から51分後)
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今日午後のNW便でウイルスがやってきた可能性が高いですが、それを利用できるかも知れませんね。

厚生労働省の肩を持つわけではありませんが・・・

 ワクチンは、その対象になるウイルス株がないと作りようがありません。そして、そのウイルスは、世界中の必要とする国々の機関に分けられるだけ増やさなければなりません。
 ウイルスは、特定の方法で安全に増殖させなくてはなりませんので、厳重に管理して増殖させ、小分けして、これまた厳重管理して各国に分配するわけです。
 したがって、株を分けてもらうにもそれなりに時間がかかるわけです。
 日本の場合は、少量でも分けてもらえれば、入手してから感染症研究所等の国家機関でワクチン材料として弱毒化、あるいは不活化という作業を行って、鶏卵に植えて増やしてワクチンとする・・・という流れになります。
 ただ、その入手に至るまでにも、数週間以上かかると想われます。なにしろ、まだ、対象ウイルスが特定できたという段階ですから。

 早く手にはいると良いのですが・・・

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卵に入れて増やして、ホルマリンで無毒化するとテレビでやっていました。一人分をつくるのはすぐできるけど、国民全体に行き渡るようにするには半年から1年と言っていました。時間がかかるのですね。

その入手までが数週間ですか・・・。トホホですね。でもしょうがないのですね、新しいウイルスですものね。

患者からウイルスを分離する必要があります。
分離したウイルスを増殖させる必要があります。
持って来れないのは株が出来ていないからでしょう。
念のために言っておきますが、株を持ってきてからワクチンが出来るのにも時間がかかりますので。

  • 回答者:魔法で作ります (質問から34分後)
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「ワクチンを造りたい」と言っても、そんなにすぐにできるものではないと思いますよ。
保菌者から採取して、それをほかの動物で試して、人間で試すってのが流れじゃないでしょうか?
まだアメリカもWHOも豚インフルに対して特効薬を作れてない状態です。
いくら日本の医療が発達してると言っても、保菌者もいない、検体もない、株もないでは手の出しようがないと思うんですが…
株を持ってくるってことは、豚インフルが日本に入るってことのような気もしますが、どうなんでしょうね。

  • 回答者:匿名 (質問から27分後)
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